Ubuntu に iPhone の画像を取り込んで壁紙にする方法
Ubuntu を使っていて、iPhone の写真を壁紙にしたいと思ったことはありませんか?この記事では、iPhone の画像を Ubuntu に転送し、壁紙として設定する方法を詳しく解説します。
1. iPhone から画像を Ubuntu に転送する方法
方法 1: USB ケーブルを使う
- iPhone を Ubuntu に接続し、iPhone 側で「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら「信頼」をタップ。
-
必要なパッケージをインストール(初めての接続時)。
sudo apt update sudo apt install libimobiledevice6 ifuse
-
iPhone をマウントして画像を取得。
その後、
mkdir -p ~/iPhone ifuse ~/iPhone
~/iPhone/DCIM/
フォルダ内の画像をコピーできます。 -
マウント解除する場合。
fusermount -u ~/iPhone
方法 2: クラウドを利用する
- iCloud に画像をアップロードし、Ubuntu のブラウザでダウンロード。
- Google ドライブや Dropbox に保存し、Ubuntu でアクセスしてダウンロード。
方法 3: メールやメッセージで送信
- 自分の Gmail に画像を送信し、Ubuntu で受信してダウンロード。
- LINE や Slack に送信し、Ubuntu でダウンロード。
2. Ubuntu で画像を壁紙に設定する方法
方法 1: GUI で設定
- 画像を「ピクチャ」フォルダなどに保存。
- デスクトップを右クリックし、「背景の設定」を選択。
- 「画像を追加」または「他の画像を選択」で、iPhone の画像を選択。
方法 2: コマンドラインで変更
画像を ~/Pictures/iphone_wallpaper.jpg
に保存した場合、次のコマンドで壁紙を変更できます。
gsettings set org.gnome.desktop.background picture-uri "file:///home/$USER/Pictures/iphone_wallpaper.jpg"
もし file://
で設定できない場合は、以下のコマンドを試してください。
gsettings set org.gnome.desktop.background picture-uri-dark "file:///home/$USER/Pictures/iphone_wallpaper.jpg"
まとめ
以上の方法で、Ubuntu に iPhone の画像を取り込んで壁紙として設定できます。USB を使う方法が最も直接的ですが、クラウドやメール経由の方法も便利です。ぜひ試してみてください!