こちらの続きです。
最近はノートブックからばかりDatabricksアシスタントを使っていましたが、そもそもクエリーエディタからも使えるようになっていたのでした。ですので、Lakeveiwのクエリーエディタを中心にウォークスルーします。
注意
大規模言語モデルの性質上、常に同じ回答、常に正しい回答が得られるわけではありません。必ず回答の動作を確認して活用してください。
可視化でもアシスタントを使えるLakeviewダッシュボードを作成します。
気づいたらフィルターも追加できるようになってました。後で使います。
テーブルを選択する方法が簡単ですが、データの選択などカスタマイズが必要な場合にはSQLから作成を選択してクエリーを作成する必要があります。今回はこちらを選びます。すると、クエリーエディタが表示されます。そして、Databricksアシスタントにもアクセスできます。
アシスタントを使う際には具体的に指示することが重要です。例えば以下のように対象のテーブルは生成時のヒントを提供します。
takaakiyayoi_catalog.japan_covid_analysis.covid_casesを地方別に分析するクエリーを提案して
一つ目のスニペットにカーソルを合わせて >> をクリックするとエディタにクエリーを入力できます。
SELECT Prefecture, SUM(Cases) AS TotalCases
FROM takaakiyayoi_catalog.japan_covid_analysis.covid_cases
GROUP BY Prefecture
ORDER BY TotalCases DESC;
アシスタントのショートカットとしてRename my query to something meaningfulが表示される場合、これをクリックすることでクエリーの名称を自動でつけることができます。
確定するにはRename my query to... をクリックします。
Canvasタブに切り替えます。画面下のビジュアライゼーションを追加をクリックします。
前回ウォークスルーした通り、ここでも日本語の指示が可能です。
注意
執筆時点では、プロンプトに日本語を入力すると2回繰り返される不具合を確認しています。チケットあげていますので修正までお待ちください。
ここまでSQLは全く書いていません。びっくりです。