Databricks SQL concepts | Databricks on AWS [2022/6/23時点]の翻訳です。
Databricksクイックスタートガイドのコンテンツです。
本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。
本書では、Databricks SQLを効果的に使用するために理解する必要がある基本的なコンセプトを説明します。
インタフェース
このセクションでは、Databricks SQLのアセットにアクセスするためのインタフェースであるUIとAPIを説明します。
UI: ダッシュボード、クエリー、SQLエンドポイント、クエリー履歴、アラートに対するグラフィカルインタフェースです。
REST API Databricks SQLオブジェクトに対するタスクを自動化することができるインタフェースです。
データ管理
ビジュアライゼーション: クエリー実行結果のグラフィカルなプレゼンテーションです。
ダッシュボード: クエリーのビジュアライゼーションとコメントのプレゼンテーションです。
アラート: クエリーから返却されたフィールドが閾値を超えた際の通知です。
計算リソース管理
このセクションでは、Databricks SQLにおけるSQLクエリーを実行するために理解すべきコンセプトを説明します。
クエリー: 適正なSQL文です。
SQLウェアハウス: SQLクエリーを実行する計算リソースです。
クエリー履歴: 実行済みクエリーとパフォーマンスに関する情報の一覧です。
認証、承認
このセクションでは、Databricks SQLのユーザーとグループがアセットへのアクセスを管理するために理解すべきコンセプトを説明します。
ユーザーとグループ: ユーザーはシステムへのアクセス権を有するユニークな個人です。グループはユーザーのコレクションです。
パーソナルアクセストークン: Databricks integrations guideにあるツールやREST APIがSQLエンドポイントにアクセスする際に認証に用いられる文字列となります。
アクセスコントロールリスト: オブジェクトへのアクセスに必要となるプリンシパルにアタッチされるアクセス権のセットとなります。ACLのエントリーでは、オブジェクトとオブジェクトに許可されるアクションを定義します。ACLのそれぞれのエントリーではプリンシパル、アクションのタイプ、オブジェクトを指定します。