1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Databricksの新たなノートブックエディタ(実験段階)

Last updated at Posted at 2022-12-02

New notebook editor (Experimental) | Databricks on AWS [2022/11/30時点]の翻訳です。

本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。

Databricksでは、Databricksノートブックで使用するエディタを、VS Codeを強化しているオープンソースコンポーネントであるMonacoに移行しつつあります。本書では、新たなエディタで利用できる幾つかの機能を説明します。

新規エディタの有効化

新たなエディタを有効化するには:

  1. ワークスペースの右上のユーザー名をクリックし、ドロップダウンからUser Settingsを選択します。
  2. Notebook Settingsタブをクリックします。
  3. Turn on the new notebook editorの隣のチェックボックスをクリックします。

オートコンプリート(IntelliSenseのサポート)

ノートブックがクラスターに接続されると、あなたが入力しているセルに、VS Code IntelliSenseによるオートコンプリートの提案が自動で表示されます。提案を選択するために上、下のキーやマウスを使い、選択内容をセルに入力するにはTabEnterを使います。

変数のインスペクション

ノートブックで定義されている変数の情報を表示するには、変数名の上にマウスカーソルを移動します。

コードの折りたたみ

コードを折りたたむことで、コードのセクションを一時的に非表示にすることができます。この機能によって、長いコードを開発している際に、作業している特定のセクションにフォーカスできる様になるので便利です。

コードを非表示にするには、セルの左端にカーソルを移動します。非表示にできるコードセクションである論理的ポイントに表示される下向き矢印が表示されます。コードセクションを非表示にするには矢印をクリックします。コードを表示するには矢印(右向きの矢印)を再度クリックします。

キーボードショートカットを含む詳細については、VS Code documentationをご覧ください。

マルチカーソルのサポート

以下の動画に示す様に、同時編集を容易にするためにカーソルを複数作成することができます。

セルでカーソルを複数作成するには:

  • MacOSでは、Optionキーを押したままカーソルを追加する場所をクリックします。
  • Windowsでは、Altキーを押したままカーソルを追加する場所をクリックします。

垂直に揃えられた複数カーソルを作成するには:

  • MacOSでは、キーボードショートカットOption+Command+upOption+Command+downを使います。
  • Windowsでは、キーボードショートカットShift+Alt+upShift+Alt+downを使います。

カラム(ボックス)選択

カラムの負数のアイテムを選択するために、キャプチャしたい領域の左上をクリックします。そして:

  • MacOSでは、Shift + Optionを押し、1つ以上のカラムをキャプチャするために右下にドラッグします。
  • Windowsでは、Shift + Altを押し、1つ以上のカラムをキャプチャするために右下にドラッグします。

括弧のマッチング

括弧、大括弧、中括弧の近くをクリックすると、エディタは対応する括弧をハイライトします。

隣り合わせでのバージョン履歴のdiff

以前のノートブックバージョンを表示している際、エディタは色のハイライトとともに隣り合わせで表示します。

Databricks 無料トライアル

Databricks 無料トライアル

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?