以前こちらでウォークスルーした新ダッシュボードであるLakeviewがGAになりました。
GAに伴い、Lakeviewと呼んでいたものが標準のダッシュボードになり、従来のダッシュボードはレガシーとなりました。
こちらのチュートリアルをウォークスルーします。
ダッシュボードの作成
作成メニューでダッシュボードを選ぶとLakeviewダッシュボードが作成されます、
データの定義
ここでは、タクシー乗降記録のサンプルデータを使用します。
左上のデータタブをクリックします。
SQLから作成をクリックします。テーブルのデータをそのまま使用する際には、テーブルを選択でも大丈夫です。
以下のSQLを貼り付けます。
SELECT
T.tpep_pickup_datetime,
T.tpep_dropoff_datetime,
T.fare_amount,
T.pickup_zip,
T.dropoff_zip,
T.trip_distance,
T.weekday,
CASE
WHEN T.weekday = 1 THEN 'Sunday'
WHEN T.weekday = 2 THEN 'Monday'
WHEN T.weekday = 3 THEN 'Tuesday'
WHEN T.weekday = 4 THEN 'Wednesday'
WHEN T.weekday = 5 THEN 'Thursday'
WHEN T.weekday = 6 THEN 'Friday'
WHEN T.weekday = 7 THEN 'Saturday'
ELSE 'N/A'
END AS day_of_week,
T.fare_amount,
T.trip_distance
FROM
(
SELECT
dayofweek(tpep_pickup_datetime) as weekday,
*
FROM
`samples`.`nyctaxi`.`trips`
WHERE
trip_distance > 0
AND trip_distance < 10
AND fare_amount > 0
AND fare_amount < 50
) T
ORDER BY
T.weekday
クエリーを実行して結果を表示させます。
ビジュアライゼーションの作成
Cavasタブをクリックしてキャンバスに戻ります。ここでビジュアライゼーションの部品を配置していきます。
好きな場所にビジュアライゼーションを配置します。
右側のペインでビジュアライゼーションの設定を行っていきます。
ビジュアライゼーションを配置した際に上部に表示されるのはプロンプトボックスです。ここに自然文を入力することで、ビジュアライゼーションを生成させることも可能です。
なお、日本語でも動作します。
1時間ごとの降車時間に対する平均金額の棒グラフ
散布図も追加します。
フィルターの作成
フィルターを配置して、タイトルや対象のデータなどの設定を行います。
テキストボックスの追加
説明文を記載するためなどの目的で、テキストボックスを追加することもできます。
マークダウンを記載できるので、画像を埋め込むこともできます。
ダッシュボードの公開
この時点ではダッシュボードは下書きの状態です。右上の公開をクリックします。権限の設定を行い公開をクリックすることで、アクセス権に基づき他のユーザーもダッシュボードにアクセスできるようになります。
ご活用ください！