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Databricks Apps(アプリ)がやってきました!

Last updated at Posted at 2024-10-08

とうとう、DatabricksでWebアプリが組めるように…。

Databricks Apps を使用すると、開発者は Databricks プラットフォーム上で安全なデータアプリケーションと AI アプリケーションを作成し、それらのアプリをユーザーと共有することができます。

アプリでは、ガバナンスのための Unity Catalog、データのクエリを実行するための Databricks SQL、モデルサービングなどの AI 機能、ETL 用の Databricks ジョブ、ワークスペース内の既に設定されているセキュリティルール (アプリで使用されるデータへのアクセスを制御するルールなど) など、Databricks プラットフォームのリソースと機能を使用できます。 認証と承認では、Databricks OAuthやサービス プリンシパルなどの既存の 機能を使用します。

プレビュー
本機能はパブリックプレビューです。利用できるリージョンに関してはこちらをご確認ください。本記事の執筆時点では日本リージョンでは利用できません。

ということで、利用できるリージョンで試してみます。

Hello Worldアプリ

サイドメニューのクラスターにアクセスすると、アプリタブが追加されています!

Screenshot 2024-10-08 at 12.38.19.png

Create appをクリックします。

テンプレートかカスタムか、使用するフレームワークを選択します。テンプレートでは、チャットbot、データアプリなどを選択できます。フレームワークにはStreamlitを使用し、一番下のHellow worldを選択して、Nextをクリックします。

Screenshot 2024-10-08 at 12.39.05.png

アプリ名、説明文を入力して、Create and deploy appをクリックします。

Screenshot 2024-10-08 at 12.39.22.png

デプロイメントがスタートします。

Screenshot 2024-10-08 at 12.39.33.png

数分後にデプロイが完了しました。実行中に表示されているURLをクリックします。

Screenshot 2024-10-08 at 12.43.29.png

アプリにアクセスできました!

Screenshot 2024-10-08 at 12.47.31.png

ソースコードの変更

上のデプロイメントに表示されているのがアプリのソースコードです。こちらをクリックしてapp.pyを開きます。

import streamlit as st
import pandas as pd

st.set_page_config(layout="wide")

st.header("Hello world!!!")
apps = st.slider("Number of apps", max_value=60, value=10)
chart_data = pd.DataFrame({'y':[2 ** x for x in range(apps)]})
st.bar_chart(chart_data, height=500, width=min(100+50*apps, 1000), 
             use_container_width=False, x_label="Apps", y_label="Fun with data")

以下のように修正します。

import streamlit as st
import pandas as pd

st.set_page_config(layout="wide")

st.header("Hello world!!!はじめてのDatabricks App!!!")
apps = st.slider("Number of apps", max_value=60, value=10)
chart_data = pd.DataFrame({'y':[2 ** x for x in range(apps)]})
st.bar_chart(chart_data, height=500, width=min(100+50*apps, 1000), 
             use_container_width=False, x_label="Apps", y_label="Fun with data")

右上のデプロイをクリックすると、修正されたコードを用いて再度デプロイが実行されます。

Screenshot 2024-10-08 at 12.49.43.png

変更が反映されています。

Screenshot 2024-10-08 at 12.49.51.png

データアプリ

今度はテンプレートで、Data appを選択します。

Screenshot 2024-10-08 at 12.50.29.png

データアプリではSQLウェアハウスが必要になるので、アプリのリソースでSQLウェアハウスを選択します。

Screenshot 2024-10-08 at 12.52.57.png

こちらは、Unity Catalogで管理されているサンプルのタクシー乗降記録データにアクセスするアプリです。

Screenshot 2024-10-08 at 13.13.05.png

右上のボックスにZipコードを入力すると、移動料金を予測することもできます。

Screenshot 2024-10-08 at 13.13.21.png

早く日本に来て欲しいです。

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