1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

DatabricksのNewダッシュボードで地図がサポートされました

Posted at

一年ほど前にDatabricksのダッシュボードの機能がLakeviewの名前の元、リニューアルされました。

様々な点で改善が図られていたのですが、レガシーのダッシュボードでサポートされていた地図のビジュアライゼーションがNewダッシュボードでサポートされていなかったことに悲しい思いをしていました。

しかし、今回改めてシンボルマップとして地図のビジュアライゼーションがサポートされました!

シンボルマップ
シンボルマップは、定量的なデータを特定のマップ位置に配置されたシンボルとして表示します。 マーカーは緯度と経度の座標を使用して配置され、このグラフの種類の結果セットの一部として含める必要があります。 次の例では、ニューヨーク州ニューヨークでの自動車衝突事故のデータを使用しています。

嬉しい。早速使ってみます。

データの準備

最低限でも緯度経度のデータが必要です。以下のような空港のデータを使います。

Screenshot 2024-10-22 at 20.27.49.png

ビジュアライゼーションの作成

カタログエクスプローラでテーブルにアクセスし、右上の作成からダッシュボードを選択します。

デフォルトでは地図は表示されませんでした。アシスタントにも頼ってみたのですがイマイチだったので、手動で作成します。可視化のタイプからPoint mapを選択します。

Screenshot 2024-10-22 at 20.29.17.png

緯度経度を選択すると、地図上にプロットが表示されます。

Screenshot 2024-10-22 at 20.31.37.png

公開すれば地図ダッシュボードの完成です。

Screenshot 2024-10-22 at 20.32.20.png

ズームも可能です。

Screenshot 2024-10-22 at 20.32.52.png

もう一つの設定に色/グループ化があります。名前の通り、グルーピングに用いる列を選択することで、それに応じてマーカーが色分けされます。以下の例では国図別に色分けしています。

Screenshot 2024-10-22 at 20.33.09.png

高度で分類も可能です。

Screenshot 2024-10-22 at 20.34.11.png

名前の列nameは一意なので、空港ごとに色分けされてラベルも設定されます。

Screenshot 2024-10-22 at 20.35.19.png

是非試してみてください!

はじめてのDatabricks

はじめてのDatabricks

Databricks無料トライアル

Databricks無料トライアル

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?