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ダッシュボードでも表形式で表示したいというケースは結構あると思います。当然、Databricksのダッシュボード(AI/BIダッシュボード)でもテーブルのビジュアライゼーションがあります。AI/BIダッシュボードでは日本語でビジュアライゼーションの作成を指示できますが、細かいところは手動で設定する必要があります。

マニュアルはこちらですが、結構素朴です。

今回色々設定を触ってみたので、こちらにまとめます。

例によってCOVIDの感染者数データを使ってます。
Screenshot 2024-06-27 at 19.26.48.png

タイトルと説明

チェックすると、ウィジェットの上の部分にタイトルと説明を記述できるようになります。
Screenshot 2024-06-27 at 19.28.21.png
Screenshot 2024-06-27 at 19.28.47.png

列の表示・非表示

列名にカーソルを合わせると目玉マークが表示されます。これで列の表示・非表示を切り替えます。
Screenshot 2024-06-27 at 19.29.13.png

Screenshot 2024-06-27 at 19.29.27.png

列の入れ替え

列名の左にある点がたくさんあるボックスを上下にドラッグ&ドロップします。
Screenshot 2024-06-27 at 19.48.10.png
Screenshot 2024-06-27 at 19.49.43.png

列名と表示位置の変更

列名の下にあるテキストボックスに入力することで表示列名を変更できます。テキストボックスの右のドロップダウンではセル内の文字の表示位置を変更できます。
Screenshot 2024-06-27 at 19.34.50.png

特定の列を検索対象に含める

検索用にチェックを入れると、その列を対象に絞り込みを行えるようになります。
Screenshot 2024-06-27 at 19.37.03.png

列の説明

その下にあるDescriptionに文を入力すると、列の説明文を追加できます。
Screenshot 2024-06-27 at 19.36.09.png

ハイパーリンクの埋め込み

文字列の場合、デフォルトはTextですが、ここをハイパーリンクにすることもできます。Linkを選択します。すると、テンプレートを指定できるようになります。テーブルの列にURL文字列が含まれている場合にテンプレートで指定することで、適切なリンク先を動的に指定できるようになります。
Screenshot 2024-06-27 at 19.38.30.png

以下の例では、full_urlという列にURL文字列が含まれています。これをURLテンプレートに{{ <列名> }}という形で指定することで、動的にリンクを埋め込むことができます。リンクの表示文字列を制御したい場合にはテキストテンプレートを指定します。
Screenshot 2024-06-27 at 19.39.49.png

この例では、yearには年、monthには月の英語表記、titleにはページタイトルが含まれているので、以下のような文字列が表示されることになります。
Screenshot 2024-06-27 at 19.41.19.png

動的なスタイルの変更

特定の条件を満たす場合に文字の色を変えたいという場合には、Font conditionsを追加します。すると、列に対する条件を指定できるようになります。
Screenshot 2024-06-27 at 19.43.38.png

条件を指定すると、即座に反映されます。
Screenshot 2024-06-27 at 19.44.18.png

グリッドの設定

Gridタブを開くと、列の幅調整の可否や一ページあたりの表示レコード数を設定できます。
Screenshot 2024-06-27 at 19.45.08.png

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