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Databricksダッシュボードのご紹介

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Introducing Databricks Dashboards - The Databricks Blogの翻訳です。

2016年の記事です。

我々のプラットフォームを拡張する新機能である「Databricksダッシュボード」(ダッシュボード)を発表できることを嬉しく思います。簡単に言えば、ダッシュボードは、Apache Sparkクラスターによってサポートされたビジュアルレポートであり、ユーザーはビジュアルを通じて情報を利用でき、パラメーターを変更することでインタラクティブにクエリーを実行することもできます。これは、Sparkによって得られた洞察を即座にユーザーが活用することができるシンプルな方法です。Databricksは、Sparkをこのように幅広く活用できるようにした最初の企業です。

データサイエンティストからビジネスユーザーにとってのSparkのパワー

活用できる洞察を生み出すデータサイエンティスト(あるいは、データを分析する人は誰でも)は、単に正しい答えを見つけ出すこと以上のことが必要となります。彼らは、その答えを持って、即座に適切な意思決定者とコミュニケーションをする必要があります。多くの場合、これら得難い洞察を公開するプロセスにおいては、データ処理プラットフォームとサードパーティのインテグレーションが必要となり、多くの引き継ぎ、遅れ、面倒な作業を引き起こします。

ダッシュボードにおける我々のゴールは、データの前処理から洞察の公開までの、全体的なデータドリブン意思決定プロセスをスムーズにすることで、Sparkがより企業にインパクトを与えられるようにすることです。我々はすでに、テクニカルユーザーが容易にデータを処理・分析できるようにするために、ノートブック環境やSparkクラスターマネージャーのような機能を提供しています。ダッシュボードが追加されることで、企業の全てのユーザーがSparkにすぐにアクセスできるようになり、Sparkによるメリットを享受できるようになります。

ダッシュボード: 一つのノートブックで複数のビュー

ダッシュボードは、Databricksノートブックから1クリックで直接作成することができます。実際のところ、ダッシュボードはノートブックの別のビューと言えます。ユーザーは一つのノートブックから簡単に複数のダッシュボードを作成することができ、異なるオーディエンスに対して同じ結果を別の見せ方に仕立てることができます。

ダッシュボードは、様々な可視化フォーマットでノートブックを表現できるようにカスタマイズできます。インタフェース上のシンプルなポイント&クリックの操作でルックアンドフィールをカスタマイズできます。

ダッシュボードを構築したら、URL経由でDatabricksプラットフォームでダッシュボードをホストすることができます。昨年リリースしたセキュリティコントロール機能によって、誰がダッシュボードを参照し、編集できるのかを正確に管理することができます。

インタラクティブなクエリーで誰でもSparkを利用可能に

ユーザーが内部ロジックに対して異なる入力パラメーターを指定できるように、ダッシュボード上にドロップダウンメニューを簡単に追加することができます。ダッシュボードはノートブックのもう一つのビューであるので、企業の誰でもがノートブックの計算能力を管理された形で簡単に組み込むことができます。このアプローチにおいては、ユーザーはSparkの知識を必要とせず、重要なコードに間違って変更が加えられてしまうリスクを排除します。ドロップダウンメニューを設けることで、他のユーザーがシナリオ分析を効率的に行えるように、Databricksユーザーがダッシュボードを構築するという一般的なユースケースを実現できるようになります。

ダッシュボードによる重要オペレーションのモニタリング

Databricksでは、すでにSparkジョブを作成するためのシンプルかつ堅牢な方法を提供しています。ダッシュボード機能に加え、Databricksジョブを用いることで、数クリックでダッシュボードを更新し続けるように設定することができます。この組み合わせにより、複雑なDevOpsやサードパーティのインテグレーションなしに、重要なオペレーションを監視できるように自身をアップデートする動的なダッシュボードを構築することが可能となります。

ダッシュボードを使ってみる

ダッシュボードはすぐに利用できます。誰でもSparkの力を活用することができ、Sparkによって得られた洞察にすぐにアクセスできるようになります。これによって、複雑なツールやプロセスを用いることなしに、迅速にビジネス上の意思決定に洞察を活用することができます。これによって、データ処理、結果の公開を単一のプラットフォームで行えるようになり、企業はリアルタイムの意思決定ができるようになります。

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