こちらのアップデートです。
Databricks多要素認証(MFA)が利用可能に(パブリックプレビュー)
アカウント管理者はDatabricksで直接多要素認証(MFA)を有効化でき、ユーザーがログインする際にMFAを推奨、必須とすることができます。この機能はシングルサインオン(SSO)を使用していないアカウントでのみ利用可能です。アカウントでSSOを使っている場合には、組織のアイデンティティプロバイダーを通じてMFAを設定してください。
Databricks MFAに関しては、多要素認証を構成するをご覧ください。
設定してみます。
まず、アカウントコンソールのプレビューからMulti-factor Authenticationを有効化します。
すると、設定 > 認証にDatabricks経由の多要素認証が表示されます。ここで、MFAを推奨にするのか必須にするのかを設定することができます。推奨の場合はユーザーはMFAの有効化をする、しないを選択できますが、必須の場合はMFAの有効化が必須となります。
この時点では、ユーザーのMFAは構成されていないので、以下のように表示されます。
Databricksにログインしようとすると、多要素認証の設定を促されます。Configure sign inで設定します。
Passkeyあるいは認証アプリを選択できます。今回はPasskeyで設定します。
指示に従って設定します。
これで、以降はワンタイムパスワード + Passkeyでのログインが可能となります。