Bokeh | Databricks on AWS [2020/7/14時点]の翻訳です。
本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。
Bokehは、Pythonのインタラクティブなビジュアライゼーションのライブラリです。
Bokehを使用するには、ライブラリUIからBokeh PyPIパッケージをインストールし、クラスターにアタッチします。
訳者注
- Databricksには簡単にグラフを表示する機能がビルトインされています。詳細はDatabricksにおけるデータの可視化を参照ください。
- Databricks上でクイックにBokeh試す場合には、
%pip install bokeh
を実行してノートブックスコープライブラリとしてBokehをインストールすることもできます。
BokehのプロットをDatabricksで表示するには以下の手順を踏みます。
- Bokeh documentationの指示に従ってプロットを生成します。
- 例えば、Bokehの
file_html()
やoutput_file()
関数を用いて、プロットのデータを含むHTMLファイルを生成します。 - HTMLをDatabricksの
displayHTML()
関数に渡します。
重要!
コンテンツと出力の両方を含むノートブックのセルの最大サイズは16MBです。displayHTML()
関数に渡すHTMLのサイズが、この値を超えないようにしてください。
サンプルは以下のノートブックをご覧ください。
bokehデモノートブック
以下のコードを実行します。
Python
from bokeh.plotting import figure
from bokeh.embed import components, file_html
from bokeh.resources import CDN
# データの準備
x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [6, 7, 2, 4, 5]
# タイトルと軸ラベルを持つ新規プロットの作成
p = figure(title="シンプルな折れ線グラフのサンプル", x_axis_label='x', y_axis_label='y')
# 凡例と線の太さを設定したラインレンダラーの追加
p.line(x, y, legend_label="温度", line_width=2)
# Bokehプロットを埋め込むHTMLドキュメントの作成
html = file_html(p, CDN, "my plot1")
# HTMLの表示
displayHTML(html)