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Databricksにおけるデータのインポート、読み込み、変更

Last updated at Posted at 2021-04-09

Databricksクイックスタートガイドのコンテンツです。

Introduction to importing, reading, and modifying data | Databricks on AWS [2021/3/17時点]の翻訳です。

本記事では、UIを使ってどのようにデータをDatabricksにインポートするのか、Spark、ローカルAPIを用いてインポートしたデータをどのように読み込むのか、Databricks File System (DBFS)コマンドを用いてどのようにデータを変更するのかを説明します。

データのインポート

手元のマシンにある小規模なデータをDatabricksで分析したい場合には、UIを用いてDBFSにデータをインポートすることができます。

注意
この機能は管理者によって無効にされている場合があります。この機能を有効・無効にする方法に関しては、Manage data upload(英語)を参照ください。

UIを使ってDBFSにデータをアップロードする方法は2つあります:

  • Upload Data UIでファイルをFileStoreにアップロードする。
  • Create table UI(英語)でデータをテーブルにアップロードする。こちらは、ランディングページのImport & Explore Dataからもアクセスできます。

これらの方法でインポートされたファイルはFileStore(英語)に格納されます。

実運用環境においては、DBFS CLI(英語)DBFS API(英語)Databricks file system utilities (dbutils.fs)(英語)を用いて、明示的にファイルをアップロードすることをお勧めします。

データにアクセスするための様々なデータソースもご確認ください。

Spark APIを用いてクラスターノードでデータを読み込む

Spark API(英語)を用いてDBFSにインポートされたデータをApache Sparkデータフレームに読む込みます。例えば、CSVファイルをインポートしたのであれば、これらの例を用いてデータを読み込むことができます。

ティップス
簡単にアクセスできるように、テーブルを作成することをお勧めします。詳細はDatabases and tables(英語)を参照ください。

Python

sparkDF = spark.read.csv('/FileStore/tables/state_income-9f7c5.csv', header="true", inferSchema="true")

R

sparkDF <- read.df(source = "csv", path = "/FileStore/tables/state_income-9f7c5.csv", header="true", inferSchema = "true")

Scala

val sparkDF = spark.read.format("csv")
.option("header", "true")
.option("inferSchema", "true")
.load("/FileStore/tables/state_income-9f7c5.csv")

ローカルAPIを用いてクラスターノードでデータを読み込む

また、DBFSにインポートされたデータを、ローカルファイルAPIを用いてSparkのドライバーノードで動作するプログラムで読み込むことができます。例えば:

Python

pandas_df = pd.read_csv("/dbfs/FileStore/tables/state_income-9f7c5.csv", header='infer')

R

df = read.csv("/dbfs/FileStore/tables/state_income-9f7c5.csv", header = TRUE)

アップロードしたデータの編集

Databricksでインポートしたデータを直接編集することはできません、しかし、Spark APIs(英語)DBFS CLI(英語)DBFS API(英語)Databricks file system utilities (dbutils.fs)(英語)を用いてデータを上書きすることができます。

DBFSからデータを削除するには、上記のツール、APIを使用します。例えば、Databricks Utilities(英語)dbutils.fs.rmコマンドを使用します:

Python

dbutils.fs.rm("dbfs:/FileStore/tables/state_income-9f7c5.csv", true)

警告!
削除したデータを復元することはできません。

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