こちらのプレビュー機能です。
プレビュー
本機能はパブリックプレビューです。記事の執筆時点では日本リージョンではまだ利用できません。
Databricks Foundation Models APIで利用できるLLMの動作確認をクイックに行いたい場合に活用できるのがAI Playgroundです。
有効化されているワークスペースであれば、サイドメニューにPlaygroundが表示されます。ロボ。
+ ボタンを押すとチャットウィンドウが追加できるので、レスポンスの比較を行うことができます。
Sync chatsにチェックがついていれば、プロンプトが両方のウィンドウに反映されるので、容易にレスポンスを比較できます。便利。
ウィンドウ右上の < > をクリックすると、モデルエンドポイントへのリクエストのcurlコマンドが表示されます。プログラムに組み込むなどのケースで役立ちそうです。
そして、System Promptは編集できます。以下のようにレスポンスを日本語にすることも可能です。
あなたはDatabricksのエキスパートです。日本語でレスポンスをしてください。
LLMを用いたシステムの構築は自然言語による試行錯誤が多く発生することになるかと思います。期待した挙動をさせるにはどのようなプロンプトが良いのかを検証するには便利なツールかと思います。日本で利用できるようになりましたら是非お試しください!