どれだけ待ち望んでいたことか。
サーバレスとは
従来のDatabricksでは、計算資源はお客様のアカウント、テナントで動作しており、SQLウェアハウスの軌道には数分を要していました。また、VMのクォータ申請、VMが起動するネットワークなどの管理はお客様自身で行う必要がありました。
このような課題を解決するのがサーバレスです。計算資源はDatabricks側で管理、提供されます。スタンバイされている計算資源を使用するので、計算資源が数秒で起動します。使用しなくなったらすぐにアイドル状態になるのでコスト面でもメリットがあります。
ウォークスルー
東京リージョンのAzure Databricksのワークスペースにログインします。SQLウェアハウスにアクセスして、ウェアハウスを作成します。サーバーレスの選択肢が表示されています!わーい。
起動すると本当に秒で起動が完了します。
もちろん、従来通りクエリーを実行できます。
これまでの(クラシック)SQLウェアハウスの自動停止の期間は最小が10分でしたが、サーバレスは5分に設定できますので、これまで以上のコスト削減が期待できます。
最後に、こちらは起動する様子を記録したものです。10秒以内に起動しています。
是非ご活用ください!