3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Tableau(タブロー)の表計算関数:LOOKUPの使い方

Posted at

今回、Tableauの自己学習を行い、自分の振り返りを兼ねて拙い文ですがまとめてみました。

使用環境
・Tableau Public(無料)

使用データ
・サンプル - スパーストア

初期画面
スクリーンショット 2022-03-31 16.17.57.png

今回使用環境の準備、サンプルデータの準備の方法に関しては省略させていただきます。

LOOKUP関数とはそもそも何?

Tableau社公式サイトのヘルプによると

LOOKUP(expression,[offset])
現在の行からの相対オフセットとして指定されたターゲット行にある式の値を返します。
パーティション内の最初/最後の行に相対的なターゲットには、オフセット定義の一部として >FIRST() + n と LAST() - n を使用してください。
offset を省略した場合は、比較対象行をフィールド メニューで設定できます。
この関数は、ターゲット行を特定できない場合は、NULL を返します。

となっております。

参考サイト(Tableauヘルプ):
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/functions_functions_tablecalculation.htm

いまいちわかったようで、わからないような形になったので、

実際に実行環境で動かしてみます。

実行環境

目標:表形式で昨年の売上データをLOOKUPで持ってくる。

今回使用する項目としては、
・オーダー日(年)
・売上

1,各年の売上データの表の作成

行にオーダー日、売上をドラッグし、2018年〜2021年の各年の売上表作成。
スクリーンショット 2022-03-31 14.08.27.png

2,LOOKUPを使用して、昨年の売上データ作成
オーダー日 売上 昨年売上
2018年 2018年の売上 2017年の売上
2019年 2019年の売上 2018年の売上
2020年 2019年の売上 2019年の売上
2021年 2019年の売上 2020年の売上

LOOKUPを使用し、一番右列を作成する。

手順1:
・計算フィールドの作成をサイドバー部分(データが並んでいるところ)の一番上左の▼で計算フィールドの作成。
もしくは、ツールバーの分析→計算フィールドの作成でも可能です。

スクリーンショット 2022-03-31 14.31.43.png

手順2:
・下記画像のように記入。

スクリーンショット 2022-03-31 14.32.45.png

手順3:
・作成した、昨年売上を行にドラッグ。

スクリーンショット 2022-03-31 14.40.07.png

このように、LOOKUPを使用し売上データを(-1)下にずらす事で、昨年の売上を持ってくることができます。

*2018年の昨年売上は、売上のデータが2018年〜2019年の売上データ4行を下にずらしておりデータとして存在しないことからNULLという表記となってます。

これを利用し各月の昨年売上の比較も作成する事ができます。

スクリーンショット 2022-03-31 15.00.50.png

まとめ

正確な理解では、ないかもしれませんが

まとめると

LOOKUP(X,Y)とおいて
X:表で動かしたいデータ
Y:どれくらい動かすのか

こういった認識で使っていけば、LOOKUPを使用して表計算する事ができると思います。

3
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?