はじめに

初投稿のテストも含んだ、自分の備忘録です。なので至らぬ点等々あると思いますが、ご容赦願います。
当方、物理数学系理系専門のものづくり好きなので、できる環境にそういった癖があります。重ねてのご容赦と、もし同じような方向性を持った同士の方で、ご助言いただけるのでしたら、コメントにて書いていただけると、当方とてもありがたいです。
この記事に起因する事故等の責任は負いかねます。

では、早速。

0.環境

・MacBookPro Mid2012
・OS X 10.14.2(投稿時)

1.Homebrew導入

何と言ってもまずはこれを入れる。
まずはXcodeをAppStoreよりインストールし、初回起動を済ませておく。
その際、「このアプリケーションは~」云々言われたら、「OK」や「信頼する」を選択。それでも起動できないなら「システム環境設定」>「セキュリティーとプライバシー」>「一般」の下にある「このアプリケーションは~」の右らへんにある「このまま起動」を選択。(以後、初回起動するアプリは同様に処理)
その後ターミナルにて

$   xcode-select --install

を実行。
しばらく待って、処理が終了後、

$   /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

を実行。
エンターキー押して続行。
パスワード聞かれるから、パスワード入力。

以下Homebrew関係

まずは確認。

$   brew doctor

の実行結果が

Your system is ready to brew.

であれば、うまく入っている。それ以外に何かエラーが出たら、エラーを見ながら解決していく。基本的にエラーを見ながらコマンド実行すれば直る。直らなかったら、調べる。

次に、アップデート関係。

$   brew update && brew upgrade && brew cleanup

caskの導入。

$   brew install caskroom/cask/brew-cask

インストール関係

### brew base 系 ###

$   brew install aria2    # 高速かつ強力なwget
$   brew install gcc      # cコンパイラ
$   brew install git      # 開発管理
$   brew install gnuplot  # グラフプロッタ
$   brew install htop     # アクティビティモニターのターミナル版
$   brew install lsusb    # デバイス確認コマンド
$   brew install mariadb  # データベース
$   brew install minisat  # SAT-Solver
$   brew install nmap     # ネットワークスキャナ※1
$   brew install opencv   # 画像処理ライブラリ
$   brew install python   # python3系
$   brew install python@2 # python2系
$   brew install r        # R言語コマンド

### brew cask 系 ###

$   brew cask install alacritty        # GPUを用いた高速ターミナル
$   brew cask install arduino          # arduinoのデスクトップアプリ
$   brew cask install atom             # GUIテキストエディタ
$   brew cask install clipgrap         # youtube動画のダウンローダー※2
$   brew cask install firefox          # firefoxブラウザ(developer-editionもインストール可)
$   brew cask install github           # githubのデスクトップアプリ
$   brew cask install google-chrome    # chromeブラウザ
$   brew cask install java             # java
$   brew cask install java8            # java8
$   brew cask install ltspice          # 回路シュミレーター
$   brew cask install macs-fan-control # ファンコントローラー
$   brew cask install maltego          # ネットワークデバック(ハッキング)アプリ※1
$   brew cask install nextcloud        # クラウドアプリ
$   brew cask install slack            # 開発向けSNS
$   brew cask install the-unarchiver   # 解凍アプリ
$   brew cask install tunnelblick      # vnc接続アプリ
$   brew cask install unity            # 物理シミュレーター※3
$   brew cask install vlc              # 動画再生アプリ
$   brew cask install wireshark        # 通信監視アプリ
$   brew cask install xquartz          # gnuplotの出力先

### フォント 系 ###

$   brew cask install font-ricty-diminished

※1
自分の環境以外での使用は、絶対に行わないでください。
※2
youtubeの動画を無断でダウンロードするのは著作権等々の法律に触れる可能性があります。
※3
実際はゲーム作製ソフトではありますが、当方は物理シミュレーターとして使っています。

2.ターミナル関係の設定

プロンプトを変更

sshしたりコマンドのコピペを多用したり長い出力を繰り返ししたりするときに、便利な設定。

echo "PS1=\"\n\n\H\n\u \s \[\033[31m\]\t  \[\033[0m\]\w\n>> \"" >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
# ターミナルの出力が

# 改行
# 改行
# ホストネーム
# ユーザー　シェル 時刻 ディレクトリ(フルパス)
# >>スペース

# になれば成功

プロファイル設定

フォントをRicty系に変更。
サイズを18ptに変更。
エンコードをUTF-8とshift-JISに変更。

3.Atom関係の設定

強力なGUIテキストエディタであるAtomの設定。

apm install japanese-menu  # 日本語化パッケージ
apm install minimap        # サイドバーにminimapを表示するパッケージ
apm install platformio-ide # arduino開発とかで便利なパッケージ

フォントをRicty系に変更。
サイズを18ptに変更。
不可視文字を表示させるに変更。
タブ長を4文字分に変更。

4.そのほかのアプリケーション

autodeskのCAD系製品
AutoCAD:https://www.autodesk.co.jp/products/autocad/overview
Fusion360:https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview
EAGLE:https://www.autodesk.co.jp/products/eagle/overview

LINE:https://line.me/ja/download

MPLAB-X:https://www.microchip.com/mplab/mplab-x-ide

uTorrent:https://www.utorrent.com/intl/ja/downloads/mac

最後に

以上、自環境の基本設定備忘録でした。

この記事におけるいかなる事故、事件の責任は負いかねます。実行はすべて自己責任にてお願いします。