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Winter '23 レコードトリガーフローが便利になっていた!関連レコードの更新やってみる

Last updated at Posted at 2022-12-16

はじめに

Winter ’23のアップデート内容である、レコードトリガーフローに関連レコードの更新追加が個人的に気になっていたので試してみます。

検証に使う環境は、Trailheadのハンズオン組織です。
データに関してもデモデータ + 検証で作ったデータしか入っていません

この記事で詳しく書かないこと

この機能の利用者がFlowを使ったことがあると思いますので詳しく1から作成手順は書きません。

何が変わるのか?

更新するレコード条件や項目の値セットがシンプルになったので、
以前より関連レコードを更新するやり方が、UIからわかりやすくなっていいと思います。
個人的にはレビュワーが読みやすくなったのがいいと思ってます。

アップデート前 アップデート後

関連するレコードを全て更新

取引先に関連する取引先責任者のリードソースの値をWebに更新してみます。

関連するレコードを更新する際は、検索条件を なし-すべての関連レコードを更新を選択し

更新したい値を設定すればOKです。

実行してみる

関連するレコードのリードソースが全てWebに変わりました!

特定条件の関連するレコードを更新

取引先に関連する取引先責任者のLevelPrimaryの人のリードソースOtherに更新します。

テスト取引先1-Salesforce

検索条件を設定で関連レコードの項目で絞り込みたい条件を追加します。

関連レコード更新テスト-V2

実行してみる

取引先責任者のLevelPrimaryの人のリードソースOtherに変わりました。

テスト取引先1-Salesforce (1)

さいごに

In/Not In 演算子のサポートほど衝撃的なアップデートではありませんでしたが、純粋に使いやすくなったと感じるので
よいアップデートだったのではないでしょうか?
レコードトリガーフロー以外でも同一のUIで更新設定ができると始めたばかりの人に優しいかもですね

参考

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