はじめに
Winter ’23のアップデート内容である、レコードトリガーフローに関連レコードの更新追加が個人的に気になっていたので試してみます。
検証に使う環境は、Trailheadのハンズオン組織です。
データに関してもデモデータ + 検証で作ったデータしか入っていません
この記事で詳しく書かないこと
この機能の利用者がFlowを使ったことがあると思いますので詳しく1から作成手順は書きません。
何が変わるのか?
更新するレコード条件や項目の値セットがシンプルになったので、
以前より関連レコードを更新するやり方が、UIからわかりやすくなっていいと思います。
個人的にはレビュワーが読みやすくなったのがいいと思ってます。
| アップデート前 | アップデート後 |
|---|---|
![]() |
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|
関連するレコードを全て更新
取引先に関連する取引先責任者のリードソースの値をWebに更新してみます。
関連するレコードを更新する際は、検索条件を なし-すべての関連レコードを更新を選択し
更新したい値を設定すればOKです。
実行してみる
関連するレコードのリードソースが全てWebに変わりました!
特定条件の関連するレコードを更新
取引先に関連する取引先責任者のLevelがPrimaryの人のリードソースをOtherに更新します。
検索条件を設定で関連レコードの項目で絞り込みたい条件を追加します。
実行してみる
取引先責任者のLevelがPrimaryの人のリードソースがOtherに変わりました。
さいごに
In/Not In 演算子のサポートほど衝撃的なアップデートではありませんでしたが、純粋に使いやすくなったと感じるので
よいアップデートだったのではないでしょうか?
レコードトリガーフロー以外でも同一のUIで更新設定ができると始めたばかりの人に優しいかもですね
参考








