個人的に、Mac
やCentOS
やWindows
を使用している関係で、Ruby
の更新方法等が、頭の中で整理されていないので覚え書き。今回はMac
。
もともと、どこかのサイトの見よう見まねでRuby
インストールしていた為、気付かぬうちにRuby
のバージョンをrbenv
で管理していた。(※昔はRVM
でインストールした記憶があったような?)
現在インストールされているのは、2.0.0
なので、2.3
にしたくなった。
##Rubyのインストール可能なリストの確認
rbenv
で確認してみると、2.2.0
までしか見当たらなく。
$ rbenv install --list
2.1.0-dev
2.1.0-preview1
2.1.0-preview2
2.1.0-rc1
2.1.0
2.1.1
2.1.2
2.1.3
2.2.0-dev
2.2.0-preview1
rbenvとruby-buildのアップグレード
HomeBrew
を利用してrbenv
をインストールした記憶があるので、rbenv
とruby-build
をアップグレードしてみた。
$ brew upgrade rbenv ruby-build
Error: rbenv 0.4.0 already installed
==> Upgrading 1 outdated package, with result:
ruby-build 20150506
==> Upgrading ruby-build
==> Downloading https://github.com/sstephenson/ruby-build/archive/v20150506.tar.
######################################################################## 100.0%
==> ./install.sh
🍺 /usr/local/Cellar/ruby-build/20150506: 160 files, 680K, built in 3 seconds
どうやら、rbenv
は最新、ruby-build
はアップグレートされた模様。
もう一度rbenv
でインストール可能なリストの確認。
$ rbenv install --list
2.1.5
2.1.6
2.2.0-dev
2.2.0-preview1
2.2.0-preview2
2.2.0-rc1
2.2.0
2.2.1
2.2.2
2.3.0-dev
どうやら、Mac
のrbenv
でインストール可能なバージョンは2.3.0-dev
が最新のようだ。
##Rubyのインストール
$ rbenv install 2.3.0-dev
Cloning https://github.com/ruby/ruby.git...
Installing ruby-2.3.0-dev...
BUILD FAILED (OS X 10.10.3 using ruby-build 20150506)
2.3.0-dev
は怒られた。
そこでキッパリ諦めて2.2.2
にすることにした。
$ rbenv install 2.2.2
Downloading ruby-2.2.2.tar.gz...
Installing ruby-2.2.2...
Installed ruby-2.2.2 to /Users/xxxx/.rbenv/versions/2.2.2
##Rubyバージョン指定
$ rbenv global 2.2.2
$ rbenv versions
system
1.9.3-p429
2.0.0-p195
2.1.3
* 2.2.2 (set by /Users/xxxx/.rbenv/version)
更新完了。