Rails
プロジェクトを作成し、Git
等のバージョン管理システムを使用してプロジェクトをそのまま git add
、git commit
してしまい公開してしまうことがある。しかし、セキュリティ上思わしくない設定ファイル等がある。
database.yml
やsecrets.yml
等だ。
そこで一度バージョン管理に入れてしまった場合に、バージョン管理から外す方法。
$ git rm --cached database.yml
--cached
オプションを使用しないと、ファイル自体削除されてしまうので注意。
そして再びバージョン管理されないように.gitignore
に下記を必ず追記する。
/config/database.yml
プロジェクトをチームで共有する場合には、database.yml
をコピーしてdatabase.yml.sample
等を作成し、これをバージョン管理しておく方法がよい。当然、その中身に重要情報を記述してしまっては意味が無いので注意。
ちなみに、万が一--cached
オプションを使用しないで、ファイル自体を削除して焦ってしまった時のリカバリ方法。
$ git reset HEAD database.yml
$ git checkout database.yml
これは参考までに覚え書き。