はじめに
Rubyシルバーの勉強をしている中でto_iメソッドを用いて基数を指定する部分があったのでまとめていきます。
to_iメソッドで基数を指定する
to_iメソッドは、文字列を整数に変換するメソッドです。
引数を指定しない場合は10進数として解釈されますが、基数(進数)を指定することで2進数や16進数などとして解釈し、整数に変換することができます。
# 何も指定しないと10進数として解釈される
"12".to_i # => 12
# 基数(2)を指定すると2進数として解釈される
"10111".to_i(2) # => 23
# 基数(8)を指定すると8進数として解釈される
"070".to_i(8) # => 56
# 基数(16)を指定すると16進数として解釈される
"A61".to_i(16) # => 2657
まとめ
今回はto_iメソッドにおける基数の指定方法について解説しました。
進数を適切に指定することで、さまざまな表現の文字列を整数に変換することができます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。