はじめに
日○テレビのあの番組は本当に3分で料理が作れてるのでしょうか。
本記事ではそれに対抗して3分以内にGoogle Analytics 360とGoogle BigQueryの連携を行う手順をご紹介します。
前提条件
- Google Analytics 360でエクスポートするプロパティの変更権限をアカウントが持っていること
- BigQueryの権限がアカウントに付与されていること
- 上記2つの権限を持つアカウントで操作すること
まず、データセットを作りましょう
一番はじめに行うのは、BigQuery側のデータセットを作ることです。
実はGAのデータエクスポート時にデータセットは自動で作成されるのですが、
困ったことにリージョンがUSで作成されしまいます。
他のテーブルとJOINを行う際にはJOIN先が同一リージョン内である必要がある為、asia-northeast1に作っておくほうが取り回しがよいと言えるでしょう。
データセットの名称をGAのビューIDと同じにすることで、
GAとBigQueryの連携時に自動的に作成したデータセットへデータが挿入されます。
なので、リージョンを「asia-northeast1」にしてビューIDを名称にデータセットを作ることで、USリージョンのデータセット作成を避けられます。
GA側の設定
① まず、左のメニューバーにある「管理」を押下します。
② プロパティメニュー内の「すべての商品」を押下します。
③ 連携先の中から「BigQuery」を探し、「BigQueryをリンク」を押下します。
④
入力欄にGCPのプロジェクトIDを入力します。
この際、プロジェクトIDが存在していたとしても使用しているGoogleアカウントにBigQueryのパーミッションが無いと画像のようにエラーが表示されます。
⑤
エクスポートするビューを選択します。
BigQueryへエクスポートするビューは1つしか選べませんので、ご注意ください。
⑥
リクエストの確認で「送信」を押下し、完了です。
データ量によりますが、1日くらい待っていると連絡先で設定したメアドにエクスポート完了メールが届きます。
最後に
連携設定するだけなら3分ですが、BigQueryにデータが貯まるまでは結構時間かかります(^_^;)
3分で連携設定出来た方居ましたら、出来たよコメントのほうお待ちしておりま〜す!