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Google Analytics 360とGoogle BigQueryの連携 ~Qiita3分クッキング~

Last updated at Posted at 2021-06-15

はじめに

日○テレビのあの番組は本当に3分で料理が作れてるのでしょうか。
本記事ではそれに対抗して3分以内にGoogle Analytics 360とGoogle BigQueryの連携を行う手順をご紹介します。

前提条件

  • Google Analytics 360でエクスポートするプロパティの変更権限をアカウントが持っていること
  • BigQueryの権限がアカウントに付与されていること
  • 上記2つの権限を持つアカウントで操作すること

まず、データセットを作りましょう

bq_ga_0.png

一番はじめに行うのは、BigQuery側のデータセットを作ることです。
実はGAのデータエクスポート時にデータセットは自動で作成されるのですが、
困ったことにリージョンがUSで作成されしまいます

他のテーブルとJOINを行う際にはJOIN先が同一リージョン内である必要がある為、asia-northeast1に作っておくほうが取り回しがよいと言えるでしょう。

データセットの名称をGAのビューIDと同じにすることで、
GAとBigQueryの連携時に自動的に作成したデータセットへデータが挿入されます。
なので、リージョンを「asia-northeast1」にしてビューIDを名称にデータセットを作ることで、USリージョンのデータセット作成を避けられます。

GA側の設定

① まず、左のメニューバーにある「管理」を押下します。

bq_ga_1.png

② プロパティメニュー内の「すべての商品」を押下します。

bq_ga_2.png

③ 連携先の中から「BigQuery」を探し、「BigQueryをリンク」を押下します。

bq_ga_3.png


入力欄にGCPのプロジェクトIDを入力します。
この際、プロジェクトIDが存在していたとしても使用しているGoogleアカウントにBigQueryのパーミッションが無いと画像のようにエラーが表示されます。

bq_ga_4.png


エクスポートするビューを選択します。
BigQueryへエクスポートするビューは1つしか選べませんので、ご注意ください。

bq_ga_5.png


リクエストの確認で「送信」を押下し、完了です。
データ量によりますが、1日くらい待っていると連絡先で設定したメアドにエクスポート完了メールが届きます。

最後に

連携設定するだけなら3分ですが、BigQueryにデータが貯まるまでは結構時間かかります(^_^;)

3分で連携設定出来た方居ましたら、出来たよコメントのほうお待ちしておりま〜す!

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