MacOS最新のSequoiaについて、一つバグを発見したので共有します。
先日MacOSを最新にアップデートしたところ、USBやSDカード等の外部ボリュームが接続してもFinderではその名前が正しく表示されるものの、システム上では「NO NAME」として認識されてしまう、という問題が発生しました。
これにより、Mac内のアプリでUSB内のファイルを参照した状態で一度USBを取り出し、再度接続すると参照が切れてしまい、一度USBの名称を書き直さないと再び参照できなくなっています。
この問題について、色々と検証をしたところ、外部ボリュームのフォーマットが「MS-DOS(FAT)」の場合のみこの問題が発生し、それ以外(ExFATなど)では問題なく使えることがわかりました。
よって、Macにて外部ボリュームを利用する場合は、一度外部ボリューム内のデータのバックアップを取っておいてから、MacAppの「ディスクユーティリティ」にて上部バーから「消去」→「フォーマット:MS-DOS以外」に設定してフォーマットしてから、利用することをお勧めします。
なお、この問題に関してはAppleサポートサービスの方へ相談をし、対応するとの回答をいただきましたのでいずれ解消されるかと思います。