AWS 認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイトに合格したので、その記録を書いてきたいと思います。
勉強開始時のスキルセット
- エンジニア歴1年
- 普段はバックエンドやフロントエンドがメイン
- インフラ周りの知識はほぼ0の状態
- EC2、S3は聞いたことはあるくらい
動機
- インフラ周りの知識が乏しかったので、勉強するために目標が欲しかった
- AWSの基本知識は現段階でエンジニアとして必須だと思った
資格をとるのが目的ではなく、あくまでインフラ周り・AWSの知識を習得するのを目標として資格の勉強を始めました。
やったこと
2020年7月中旬から1ヶ月間を勉強期間に充てました。
知識習得が目的とはいえ、期間が長くなるとモチベーションが保てなくなる可能性があるので、受験する日程を決めて短期集中して勉強することにしました。
使用した教材は以下です。
① これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
②【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
③ AWS サービス別資料(AWS Black Belt)
勉強開始〜2週目
ひたすら①の動画教材を使って、AWSサービスをハンズオンしていました。
平日は最低2時間、休日は8時間くらいの使いました。
実際に触ったサービスは、
IAM / AWS Organizations / EC2 / VPC / S3 / S3 Gracier / ELB / RDS / Route53 / DynamoDB / Aurora / EFS / Kinesis / Redshift / ElastiCache / CloudFront / SNS / SQS / SES / Lambda / API Gateway / CloudFormation / KMS / ACM / CloudWatch
でした。
扱うサービスがとても多いので、実際に触りながら学ぶことで知識が定着しやすかったと思います。
3週目〜4週目
- ①の教材に付属している模擬試験(2回分)
- ②の模擬試験の教材(6回分)
以上を使って、ひたすら問題演習を繰り返しました。
それぞれ2周ずつ反復しました。
各模擬試験の正答率は以下の結果でした。
【①の模擬試験1】 1回目:64% 2回目:90%
【①の模擬試験2】 1回目:53% 2回目:86%
【②の模擬試験1】 1回目:78% 2回目:90%
【②の模擬試験2】 1回目:55% 2回目:95%
【②の模擬試験3】 1回目:55% 2回目:90%
【②の模擬試験4】 1回目:58% 2回目:92%
【②の模擬試験5】 1回目:61% 2回目:89%
【②の模擬試験6】 1回目:67% 2回目:なし
1回目解いた後は、正解不正解に関わらず全ての問題の解説を読んで、自分の考え方が正しいか確認するようにしていました。
また、後から復習ができるようにマークダウン形式で軽くまとめてながら解説を読んでいました。
ハンズオンしていないAWSサービスに関する問題もあったので、解説だけでは良くわからないところは、③「Black Belt」を読んだり、記事を見つけて補足していました。
その成果もあり、2回目解いた時はスラスラ解けるようになったと思います。
試験当日
西新宿のテストセンターで受験しました。
人が少なく空いていたので、最初の手続きもすぐに済みました。
本番の問題は、教材の模擬試験で解いた問題よりは難しく感じました。
教材の模擬試験に慣れてしまっていたせいもあると思いますが、迷わず解答できた問題は少なかったです。
各問題ごとに見直し用のフラグをつけることができたのでフラグを付けながら進めましたが、一通り解いた段階では全体的に自信がなかったので全ての問題を見直していきました。
時間的には余裕があるので、じっくり問題や選択肢を読むことをおすすめします。
結果発表
公式のアナウンスでは、5日以内に結果発表されるということでしたが、その日のうちに結果が出ました。
下の画像がスコアレポートです。
最低スコアに720対して、獲得スコアが778だったのでちょっとギリギリでした。
合格したので、以下の特典を獲得しました。
- AWS限定商品を購入できる
- 無料で模擬試験を受験できる
- AWS資格試験を半額で受験できる
- AWS認定サブジェクトマターエキスパート(SME)プログラムに参加できる
試験代は結構お高いので半額になるのは嬉しいですね。
せっかくなので、AWS Certified Solutions Architect-Professional を目指したいと思います。
受験してみて
今回受験した目的は、「インフラ周りの知識習得」と「AWSの基本知識の習得」だったので達成できたかなと思います。
今後は、今回得た知識を使って実際にアーキテクチャ構成を考えて構築してみて、業務や個人サービス作りに運用してみたいなと思います。
これから受験する方にアドバイスするなら、実際にサービスを触りながら勉強したほうが記憶に残りやすいと思います。
特に私のようなインフラ周りの知識0からだと、解説を聞いているだけではイメージしにくいだろうなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。