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Cursorで「GitHubには上げないが、AIには読ませたい」ドキュメントを扱う方法

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Last updated at Posted at 2025-12-14

はじめに

Cursor を使って開発していると、
「このドキュメント、GitHubには上げたくないけど、Cursorには読ませたい」
という状況に出くわすことがあります。

例えば、他部署と共同で管理している仕様書が
Google スプレッドシートや Excel で運用されているケースなど

この場合、よくあるのがcsv化して配置してしまうというのが一つの手ですが問題として

  • スプレッドシートが更新されるたびに同期が必要になる
  • 更新漏れで差分が発生する
  • 仕様書を二重管理することになる

といった問題が起きやすくなります。

では、GitHub に上げないよう.gitignoreを入れれば解決するかというと、そう単純でもありません。
.gitignore に入れたファイルは、Cursor側でも自動的に無視されてしまうためです。

うまく動かない理由

ポイントはCursorのデフォルトの無視ルールにあります。
以下に記述されている通り、Cursorにはデフォルトの無視ルールが存在し

  • Cursor側があらかじめ用意している無視リスト
  • .gitignoreに記載されたファイル

の両方がコンテキストから外されます。

そのため、GitHubに上げないため.gitignoreファイルに入れたファイルは、Cursorのデフォルト挙動により 自動的にコンテキストからも除外されます。

対処法

Cursorには.cursorignoreという専用のignoreファイルを設定できます。
またこのignoreファイルは.gitignoreと同じ記法を使用でき、!による否定も使用することができます。

よって以下のように

.gitignore
docs/**

GitHub には上げない

.cursorignore
!docs/**

Cursor では無視しない(=読ませる)

という設定が可能になります。

おまけ

環境変数としてenvファイルを利用することが多くあると思います。
この時、機密情報はシークレットで扱い設定値を環境変数で利用する場合、よしなにCursorにもenvは知ってほしい時があります(例:.env.local、.env.exampleなど)

ただこの場合、Cursorはデフォルトの無視リストに.env*が登録されているため認識できません。
この時も.cursorignoreを使用することで同じようにCursorに認識させることが可能になります。

APIキーなどは当然アウトですが、問題ない場合には適時設定してみても良いかもしれません。

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