1. 経緯
Backlogを使ってチームごとでプロジェクトを進めているのですが、それぞれのチームの課題一覧と課題状況を表示するものが欲しかったので製作してみました。
2. Backlog APIとは
BacklogにはAPIが公開されており、Backlog API上でできることはAPIで大体行うことができます。
Backlog APIでできることは以下をご覧ください。
https://developer.nulab.com/ja/docs/backlog/#backlog-api-%E3%81%A8%E3%81%AF
2. 開発環境
HTML, CSS, JSで開発しました。
特にインストールしたりするものはありません。
3. APIキーの登録
Backlog APIを使うためにAPIキーを登録しておきます。
http://www.backlog.jp/help/usersguide/personal-settings/userguide2378.html
4. JavaScriptでAPIを呼び出す
JavaScriptでAPIの呼び出しを行います。
今回はXMLHttpRequestを使って呼び出しを行いました。
4-1. APIキーを付加して認証する
Backlog APIの認証は簡単です。
先ほど取得したAPIキーをリクエストするURLのパラメータに付加するだけ。
https://xx.backlog.jp/api/v2/users/myself?apiKey="発行されたapiキー"
4-2. 子課題一覧を取得する
Backlog APIを使用して親課題の子課題を取得します。
子課題はパラメータ名 parentIssueId[] に親のIDを入れることで取得できます。
https://xx.backlog.jp/api/v2/issues?apiKey="発行されたapiキー"&parentIssueId[]="親のID"