#はじめに
これまではNode.jsのバージョン管理ツールとして、
nodebrewを使っていたのですが、
ディレクトリごとにNode.jsのバージョンを分けたくなったので、
nodenvのインストール手順を記録として残します。
nodenvはこちらから。
今回参考にしたQiitaの記事はこちらから(ありがとうございます)。
詳しくは調べてませんが、pyenvと同様の管理方法ができるらしいですね。
今回はHomebrewを使ってnodenvを入れていきます。
環境
- MacBook Air (Retina 13-inch 2018)
- OS
- macOS Mojave バージョン 10.14.6
- メモリ
- 16GB
- シェル
- bash
- OS
#手順
前提
$
はターミナルでの入力を示します。
$ ls
や、
$ cd
などの表記とします。
nodenv のインストール手順
Homebrewからnodenvを入れます。
(コマンドをディレクトリはどこでもいいです...)
$ brew install nodenv
インストールが完了したら.bash_profile
にexport PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"
とeval "$(nodenv init -)"
を追記します。
$ echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(nodenv init -)" '>> .bash_profile
またはエディタを使って追記します。
$ vim ~/.bash_profile
export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"
eval "$(nodenv init -)"
一応シェルは再起動します。
$ exec $SHELL -l
動作するかテストします。
$ nodenv -v
nodenv [バージョン]
$
とバージョン番号が表示されれば、
インストール完了です。
Node.jsのインストール
バージョンを確認するならnodenv install -l
とします。
$ nodenv install -l
インストール自体はnodenv install [バージョン]
で完了します。
$ nodenv install [バージョン]
インストールしているNode.jsのバージョンの確認。
$ nodenv versions
全体で使う場合はglobal
でバージョンを指定します。
特定のディレクトリで使う場合はlocal
でバージョンを指定します。
$ nodenv global [バージョン]
$ node local [バージョン]
最後にnode -v
でバージョンを確認します。
$ node -v
v[バージョン番号]
$
もしバージョンがインストールしたものと違った場合は補足を確認してください。
補足
$ nodenv
が使えない場合や、
nodeのバージョンがインストールしたものにならない場合は、
node-build
を入れたほうがいいのかもしれません。
$ git clone git:://github.com/nodenv/node-build.git ~/.nodenv/plugins/node-build
#終わりに
nodeenv
と打ち間違いが無いようお気をつけください。