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VirtualBox でホストOSとゲストOS間通信 ( ホストオンリーアダプター )

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概要

VirtualBox でホストOSとゲストOS間の通信ができるように、ホストオンリーアダプターの設定を行う方法です(2021/11/24時点)
ハンズオンの説明資料になります

VirtualBoxマネージャの設定

ネットワーク 画面を開く

ツール 横のアイコンを左クリック > ネットワーク を選択 
WS20211124_000011.JPG

ホストオンリーネットワーク を作成

WS20211124_000012.JPG
自動的に追加されます
WS20211124_000013.JPG
追加されたホストオンリーネットワークの名前とIPアドレス/マスクをメモします
WS20211124_000023.JPG

ゲストOSの設定

接続させたいゲストOSを停止させ、設定を開きます

WS20211124_000014.JPG

ネットワークの設定を追加する

アダプター2に先ほど作成したホストオンリーアダプタを設定します
WS20211124_000015.JPG

参考:アダプター1は NAT (設定済)です、以降の手順で接続できない場合は要確認
WS20211124_000016.JPG

ゲストOSの設定を変更する ( Ubuntuの例 )

接続させたいゲストOS( Ubuntuの例 )を起動します

WS20211124_000017.JPG

ネットワーク設定 ( Ubuntuの例 )

右上のネットワークアイコン > Ethernet (enp0s8) オフ > 有線設定
WS20211124_000019.JPG
左側のメニューから ネットワーク > Ethernet (enp0s8) の設定ボタン(歯車アイコン)を左クリック
WS20211124_000021.JPG
ホストオンリーアダプターに接続するEthernetインターフェースの設定を、IPv4 のタブで手動設定します
ホストオンリーアダプターと同じネットワークからIPアドレスを割り当てします
例:
ホストオンリーアダプター(ホストOS側) :192.168.165.1/24(255.255.255.0)
Ethernetインターフェース(ゲストOS側) :192.168.165.2/24(255.255.255.0)
→Ethernetインターフェース(ゲストOS側)の IPv4 は
アドレス  :192.168.165.2
ネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:192.168.165.1
WS20211124_000024.JPG
IPv6 のタブで無効に設定し、右上の 適用 ボタンを押します
WS20211124_000025.JPG
setings > 左側のメニューから ネットワーク > Ethernet (enp0s8) のトグルボタンをONにし、しばらく待ってから 接続済み になることを確認します
WS20211124_000026.JPG

ホストOSからゲストOSに接続できることを確認 ( Ubuntuの例 )

ゲストOS(Ubuntu)へSSHサーバをインストール

ゲストOS(Ubuntu)で 端末 アプリを起動、以下のコマンドを入力します

$ sudo apt update
$ sudo apt install openssh-server

SSHサーバが正常に動作していることを確認します

$ sudo systemctl status ssh

WS20211124_000030WS20211124_000031.JPG .JPG

ホストOSでTeratermからゲストOSへsshします

WS20211124_000031.JPG
WS20211124_000032.JPG

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