topsyは多くのLispパッケージを手がけているalphapapa氏が開発しているLispパッケージです。
これは現在画面に映っている関数の上端が見切れている場合に、関数のヘッダー行をウィンドウのヘッダーラインとして表示するマイナーモードです。
言葉で説明するよりも実際にGIFアニメで見てもらった方が早いでしょう。
言語ごとの関数ヘッダ行の特定は、 topsy-mode-functions
でカスタマイズすることもできますが、一般的には beginning-of-defun-function
で十分なはずです。自作のメジャーモードで期待通りに動かない場合は beginning-of-defun-function
の設定を検討してみてください。
なお、Emacs組み込みの機能ではwhich-function-mode
というマイナーモードがあり、これは画面下部のモードラインにつつましく表示します。
どちらがよいかは個人の好みですが、私はtopsyが馴染んでいます。
メリークリスマス!