BIOS
有効化するもの
DMA protection
Kernel DMA protectionに必要
IOMMU
大体すべてに必要
SVM
Virtualization-based Securityに必要
fTPM
Bitlockerとその他に必要
Secure boot
大体すべてに必要
Modern standby (S0)にする項目
PCR[7]に必要
ごった煮
Virtualization-based Security
System Guard Secure Launch and System Management Mode (SMM) protection
AMDシステムで使うにはSKINIT packageというものがWindowsに統合されていなければいけない。SKINIT packageは「Secured-core PC(Microsoftが認定したセキュアな量販PC)には入ってるらしい。自作PCで使えないの悲しい。
Kernel DMA Protection
BitLocker
とても良い記事を書いてくださっています
https://cutxout.hatenadiary.jp/entry/20210708/1625753201
manage-bdeでごにょれる
以下TPMとPIN併用で使うことをベースとする
BitlockerとDevice encryption(デバイス暗号化)の違い
デバイス暗号化は簡単化されたBitlockerでHomeエディションでも使える。
デバイス暗号化はMicrosoft accountが必要らしい。
デバイス暗号化は管理ができずに突然回復キーを求められどうしようもなくなる残念仕様らしい。
デバイス暗号化を使う意味はない。
したがってMSINFO32にある「デバイス暗号化のサポート」が失敗してても無視してよい、と思う
BitlockerへのDMAからの攻撃
Kernel DMA Protectionを有効にしておけば対策不要らしい。
追記 2023-02-27
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/security/information-protection/bitlocker/bitlocker-countermeasures
グループポリシーで変えたほうがいい項目
コンピューターの構成-管理用テンプレート-Windowsコンポーネント-BitLockerドライブ暗号化-オペレーティングシステムのドライブ
- スタートアップの拡張PINを許可する
- スタートアップ時に追加の認証を要求する
- 互換性のあるTPMが装備されていない~ → TPMあれば外す
- TPM スタートアップの構成 → TPMを許可する
- TPM スタートアップPINの構成 → TPMでスタートアップPINを要求する
- TPM スタートアップキーの構成 → 許可しない
- TPM スタートアップキーとPINの構成 → 許可しない
コンピューターの構成-管理用テンプレート-システム-トラステッドプラットフォームモジュールサービス
- 標準ユーザーのロックアウト期間 → 720分
- 標準ユーザーごとのロックアウト閾値 → 6回
- 標準ユーザー全体のロックアウト閾値 → 6回
(効かないという噂有り)
TPMを後から有効にする方法
ボリューム C: []
[OS ボリューム]
サイズ: 930.87 GB
BitLocker のバージョン: 2.0
変換状態: 使用領域のみ暗号化
暗号化された割合: 100.0%
暗号化の方法: XTS-AES 128
保護状態: 保護はオンです
ロック状態: ロック解除
識別子フィールド: 不明
キーの保護機能:
パスワード
数字パスワード
パスワードは -Password
数字パスワードは -RecoveryPassword
のことのようなので-Passwordを削除して-TPMAndPINを有効にすればいい
PINにアルファベット使えるようにするにはgpedit.mscでスタートアップの拡張PINを許可するを有効にしておく必要があると思う
Windows Defender Credential Guard
TPMのPCR
使用されている PCR バンクを特定するにはどうすればよいですか?
レジストリに書き込まれている。
Firmware protectionにはPCR[7]が必要らしい。]
注意
System Guardセキュア起動を有効にするには、プラットフォームは、System Guard、Device Guard、Credential Guard、仮想化ベースのセキュリティに関するすべてのベースライン要件を満たす必要があります。
Bitlockerは既定でPCR[7]とPCR[11]を使用する。
PCR 7 測定は、Microsoft Surface RT などのモダン スタンバイ (Always On、Always Connected PC とも呼ばれます) をサポートするシステムに必須のロゴ要件です。 このようなシステムでは、PCR 7 測定とセキュア ブートを備えた TPM が正しく構成されている場合、BitLocker は既定で PCR 7 と PCR 11 にバインドします。
PCR[7]はモダンスタンバイ(S0 Low Power Idle)が必要らしい。
S0 Low Power IdleはS3 standby(スリープモード)と同時に有効化できない。変更はUEFI上で行い、変更するには通常はWindowsの再インストールが必要になる。また、最近のマザーボードではS0 Low Power Idleをあまりサポートしていないらしい。(Z690 modern standbyとかで検索)