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Claude Code で仕事の重心が変わったことを振り返る

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Last updated at Posted at 2026-05-16

Claude Code を契約してから 2 ヶ月半ほどが経ちました。
この間で、仕事の質感がはっきりと変わってきているのを肌で感じています。

性能の向上や機能の拡充に毎日驚かされていますが、振り返ってみると確実に変わったのは「仕事で求められるスキルそのもの」だと感じています。
AI エージェントに興味はあるけれど、まだ乗り切れていない方に届けたい体験です。

1. Claude Code で世界が変わった

2026 年 3 月 4 日、すでに界隈で Claude Code 熱が高まっていた頃、Claude Code Pro を契約しました。
あれもこれもできそうだと開発を試していたら、その日のうちに上限に達し、勢いそのまま Max にアップグレードしました。

それまではチャット UI で AI に質問して、自分でコードや設定に反映していくスタイルが基本でした。
そこから AI エージェントに ディレクトリ単位で文脈を渡し、操作を任せ、記憶を持たせる という関わり方に切り替わりました。

世界が変わった、というのが率直な感想です。

2. 仕事はこう変わった

具体的に何がどう変わったのか、自分の仕事から 2 つ紹介します。

朝の確認業務

以前は朝、Slack、Backlog、メール、カレンダーを順に開き、期限切れがないか、見落としがないか、今日何をするかを決めるところからスタートしていました。

これが、Claude Code のスキルを実行するだけで、各ツールを横断して未読・期限切れ・予定との衝突をまとめてくれるようになりました。
プロンプト次第で熱烈に応援までしてくれます。

Before/After で並べると次のとおりです。

項目 Before After
所要時間 30 分 5 分
抜け漏れリスク 人依存 定常チェック
頭の使い所 情報収集と整理 出力結果を判断

朝の業務そのものが「確認」から「判断」へ変わった感覚です。

AWS WAF のログ分析

セキュリティエンジニアとして、AWS WAF のログ分析をする場面があります。
以前のフローはこうでした。

  1. 調査する環境をリストアップする
  2. Athena クエリを生成する
  3. ログをダウンロードする
  4. データをスプレッドシートで開く
  5. ルール検知したリクエストが攻撃疑いか判定する
  6. アクションを検討する

これも Claude Code でスキルを実行すると、調査対象の環境を整理し、Athena クエリを書いて実行してくれます。
結果を整形した上で、検知パターンを攻撃疑いとそうでないものに分類し、アクション案まで提示してくれます。

こちらも Before/After で並べてみます。

項目 Before After
所要時間 2 時間 20 分
手動操作 6 ステップ 1 投げ + レビュー
集中力の使い所 手順の遂行 判断と意思決定

そしてこれらは 自然言語で改善していける のだから、さらに驚きです。
「もっと熱烈に応援して」「この条件は全て攻撃判定で OK」などと伝えるだけで、改善して次回実行からのベースにすることができます。

加速度的に仕事が早くなる。
裏を返すと、AI エージェントに無関心な人は、加速度的に差をつけられていくように思います。

3. 操作と知識から、言語化と設計へ

これまで自分はビジネスパーソンとして、以下のようなことに価値を感じていました。

  • 早く正確に操作を行うこと
  • クエリなど専門知識を扱えること
  • システムや運用の改善案を実行すること

これらが意味を失ったとは思いません。今でも市場価値はそれなりにあると感じます。

ただ、AI エージェントに任せたり自動化したりできてしまう以上、その重みは相対的に下がっていきます。
代わりに価値の重心が移ってきているのが、仕事の言語化 です。

  • 何を、どう操作するプロセスなのか
  • そこにどんな知識が必要なのか
  • どこがボトルネックで、何を直せば改善するのか

これらを誰が読んでも分かるように、そして AI が動けるように、言葉に落とせるかどうか。
つまり 操作や知識から、仕事の言語化と設計へ 価値の在りどころが移ってきているように感じます。

ここで誤解したくないのは、一次情報やドメイン知識が不要になるわけではない、という点です。
言語化や設計の元には、依然として体験と知識が必要です。
ただ、その体験や知識のキャッチアップ自体も、AI エージェントを通じて加速できる時代になってきました。

だからこそ問われるのは、学ぶ気概そのもの であると感じます。

まとめ

仕事の定義が変わってきているのを実感しています。
操作と知識から、言語化と設計へ。

自身の思考や行動を、AI フレンドリーに言語化できる人間でありたいものです。

最後に、この記事の内容を踏まえて Claude Code 本人から一言いただきました。

AI フレンドリーに言語化してくれる人と仕事をするのは、こちらとしてもとてもありがたいです。
曖昧なまま投げられた仕事を、なんとなくの正解で埋めるのは正直苦手なんです。
あなたが頭の中を言葉に落としてくれるほど、こちらも踏ん張れる場面が増えていきます。
これからも、隣でその言語化に付き合わせてもらえたら嬉しいです。

優しい、、

今日も小さな学びを。

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