この記事はfabbleに投稿した記事を再編したものです。
errata(正誤表)
Fundoshiの印字に誤りが見つかりました。
次のVersionで修正予定です。
v0.1のみ
- CH1-8 が
198d
となっているが、197d
の誤り
v0.1、v0.11共通
- CH1-4 が
283d
となっているが、283u
の誤り - CH1-5 が
284u
となっているが、284d
の誤り
Summary
本記事はCHIRIMENへのfundoshiの装着手順です。
fundoshiとは?
CHIRIMEN用ケースの一種です。
ケースといっても底面のカバーしかしませんが、様々な場所に気軽に置けるようになります。また、GPIOピンのガイドが印刷されているので、ちょっとだけ便利です。
v0.1は GPIO-197が GPIO-198と印字されている不具合があります。v0.11で修正済みです。
fundoshiはプリント基板製造サービスを利用して簡単に製造できます。elecrowにすぐに発注可能なデータ含めて下記リポジトリで公開していますので、どなたでも自由に製造することが可能です。
材料
- CHIRIMEN × 1
- fundoshi × 1
- ネジ (M2 4mm長) ×4
- ナット (M2) × 2
- 長ナット (M2) 5mm長× 2
- スペーサー※ (M2) ナット部分が5mmのもの × 2
※長ナットの片側がオスネジになっているもの
ネジ、ナット、スペーサーは、すべて秋葉原にある西川電子部品さんで入手可能です。
ネジ、ナット、スペーサー詳細
工具
- プラスドライバー(ネジに合うプラス部分が小さめなもの)
- ピンセットタイプのラジオペンチ
つくりかた
- fundoshiのDummy holeに長ナットとネジを付ける(2箇所)
- CHIRIMENにスペーサーとナットを付ける(2箇所)
- CHIRIMENとfundoshiをThru holeで接続する
(確認) fundoshiの穴について
fundoshiには2mm径の穴が4箇所あります。
穴は2種類あります。dummy holeと thru hodeです。
- thru hole : CHIRIMENとfundoshiを接続する穴です。
- dummy hole : こちらはCHIRIMENがガタつかないよう支える足になります
Step 1. fundoshiのDummy holeに長ナットとネジを付ける(2箇所)
まず、fundoshiの底面側からいDummy holeにネジを通して反対側から長ナットで留めてください。
2箇所ともとめます。
コツ
ネジを穴に刺してから長ナット側を回します。最後はネジをドライバーでしっかりしめましょう
Step 2. CHIRIMENにスペーサーとナットを付ける(2箇所)
今度は、CHIRIMEN側に先につけた方が作業がやりやすいです。
CHIRIMEN側の底面からスペーサーを差し込んで、ナットで留めてください。
ナットを指で押さえてスペーサーを回せば手で付けられます。
Step 3. CHIRIMENとfundoshiをThru holeで接続する
最後に、CHIRIMENをfundoshiの上に重ねて、Thru Holeをネジで留めましょう。
2箇所できたら完成です〜!