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NASにDBを構築~接続まで行う(技術メモ)

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目標

Sysnology社のNASにMarianaDBを構築し、A5M2で接続する。
※自宅ネットワーク内での接続を想定しています。自宅外からの接続については別途記事にします。

構築環境

・SynologyNAS DS218j
  DSMバージョン:DSM 7.1.1-42962 Update 7
・クライアントPC
  Windows11Home(64bit)

使用したアプリ

NAS

・MarianaDB10
・phpMyAdmin

スクリーンショット 2024-12-11 211434.png

クライアントPC
・A5:SQL Mk-2 ver2.19.2
(以下、A5M2と略します)
https://a5m2.mmatsubara.com/

A5:SQL Mk-2は複雑化するデータベース開発を支援するために開発されたフリーのSQLクライアントです。高機能かつ軽量で、使い方が分かりやすいことを目標に開発されています。 SQLを実行したり、テーブルを編集するほかに、SQLの実行計画を取得したり、ER図を作成したりすることが出来ます。

※上記サイトから引用

手順

NAS

1. パッケージセンターからMarianaDBとphpAdminをインストールする
2. MaraianaDBを開き、パスワードを設定する
3. 「TCP/IP接続を有効にする」にチェックをつける
スクリーンショット 2024-12-11 215425.png

4. phpAdminを開き、ログインする
※ユーザ名:root  パスワード:手順2で設定したパスワードを入力する
スクリーンショット 2024-12-11 215932.png

5. ログインページ上部の「ユーザアカウント」>新規作成>「ユーザを追加する」をクリックする
スクリーンショット 2024-12-11 220313.png
スクリーンショット 2024-12-11 220606.png

6. ログイン情報のユーザ名・パスワードを入力、グローバル権限の「すべてチェックする」にチェックをして「実行」をクリックする
※1.DBに接続する際に上記で作成したユーザを使用する
※2.パスワードでエラーが出た際は、英大・小文字と数字と記号を併用して下さい
  Ex.Tadanaka123#
スクリーンショット 2024-12-11 221046.png
スクリーンショット 2024-12-11 221136.png

7. (必要に応じて)DBを新規に作成する。
スクリーンショット 2024-12-18 205846.png
スクリーンショット 2024-12-18 210019.png

クライアントPC

1. A5M2をダウンロード
2. ワークスペースを追加⇒起動
スクリーンショット 2024-12-18 210813.png

3. 起動すると自動で以下ポップアップが表示されるので、左下の追加をクリックする
スクリーンショット 2024-12-18 211153.png

4. MySQL/MarianaDB(直接接続)を選択する
スクリーンショット 2024-12-18 211501.png

5. 以下の通り入力してから、テスト接続をクリック
 ホスト名:NASのIPアドレス
 ※NASの管理画面から確認できます。
  コントロールパネル⇒システム(情報センター)
スクリーンショット 2024-12-18 212946.png
スクリーンショット 2024-12-18 213039.png

 ポート番号:NASの手順3画像内にあるポート番号(画像内では3307)
ユーザID/パスワード:NASの手順6で作成したユーザIDとパスワード
(任意)「パスワードを保存する」にチェックをつける
スクリーンショット 2024-12-18 212109.png
スクリーンショット 2024-12-18 213225.png

上記画像が出れば接続成功です。

注)本記事での内容はあくまでNASとクライアントPCが同一ネットワーク内である前提です。屋外からの接続は別途記事にします。

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