プログラミングの勉強を始める前に・・・
学習の心構えとして
１）最初から完璧にしたいと思わないで！
２）少しずつ段階を踏んでいこう
３）近道はないよ
以上のことを踏まえて、最初はキレイな書き方ではなく不格好でも「書くことができる」を目指していきましょう！！！
JavaScript入門：まずはコンソールを使ってみよう！
こんにちは！このQiita記事では、JavaScriptを初めて学ぶ方に向けて、簡単な例題を使ってコンソールでコードを実行する方法を紹介します
コードを書きながら学べるので、ぜひ一緒に手を動かしてみてください
1. コンソールって何？
コンソールは、プログラムの出力を確認したり、直接JavaScriptのコードを入力して実行するためのツールです
ブラウザに標準で備わっており、Google ChromeやFirefoxなどで簡単に使うことができます
コンソールを開く方法
- ブラウザを開く
- キーボードショートカットで「
F12」または「Ctrl + Shift + I（MacならCmd + Option + I）」を押して開発者ツールを表示 - 「コンソール」タブを選択
これで準備完了です！コンソールにJavaScriptのコードを入力して実行してみましょう
2. 初めてのJavaScriptコードをコンソールで実行しよう
例1: console.log()を使ってみよう
まずは基本の「console.log()」を使って、コンソールにメッセージを表示してみましょう
console.log("Hello, World!");
これをコンソールに入力して実行してみてください
画面に「Hello, World!」と表示されるはずです
解説
-
console.log()は、JavaScriptで値やメッセージを表示するための関数です - プログラムが正しく動いているかを確認するのに便利です
3. 変数を使ってみよう
プログラミングでは「変数」を使ってデータを保存します
次の例では、変数に数値を代入して、コンソールに表示してみましょう
例2: 変数を宣言して表示する
var number = 10;
console.log(number);
このコードでは、numberという変数に10を代入し、それをconsole.log()で表示しています
解説
-
varは変数を宣言するキーワードです -
numberという変数を作って、10をその中に保存しています - その後、
console.log(number)で変数の値が表示されます
4. 条件分岐を試してみよう
次に、条件分岐（if文）を使って、値に応じて異なるメッセージを表示するプログラムを作ってみましょう
例3: if文を使った条件分岐
var score = 75;
if (score >= 80) {
console.log("Good job!");
} else {
console.log("Keep trying!");
}
解説
-
if文は、条件に応じて異なるコードを実行するための構文です -
scoreが80以上なら「Good job!」を、そうでなければ「Keep trying!」を表示します
5. 繰り返し処理をしてみよう
最後に、繰り返し処理（for文）を使って、同じ処理を何度も実行するプログラムを作ってみましょう
例4: for文を使ったループ
for (var i = 1; i <= 5; i++) {
console.log("This is loop number " + i);
}
解説
-
for文は、繰り返し処理を行うための構文です -
iという変数が1から5まで変化しながら、その値を使ってコンソールにメッセージを表示しています
6. まとめ
今回は、JavaScriptの基本を学びながら、コンソールで実際にコードを実行する方法を紹介しました
特に以下の点に注目して学んできました
- コンソールの使い方：簡単にコードを実行できる開発者ツールのコンソール
- console.log()の便利さ：デバッグやプログラムの動作確認に役立つメソッド
- 変数や条件分岐、ループ：プログラムの基本的な構造を作る要素
初めてのJavaScriptでは、まずは「どう動くか」を試してみることが大事です
コンソールを使って、エラーが出ても怖がらずに実験することで、プログラミングに対する理解が深まります
次のステップとしては、自分で小さなアプリケーションを作ってみたり、日常生活で使えるちょっとしたツールを作成してみるのがおすすめです
たとえば、「簡単な計算機」や「ToDoリスト」を作ってみるのも良い練習になります
その次くらいにコーディング規約を意識していくという流れで進めていきたいものですね
コーディングは学び続けることで成長するので、ぜひ楽しみながら続けてみてください！