2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

CSS3でレトロホームページを再現:2.アンチエイリアスをなくす

Posted at

こんにちは、@tacashionです。
前回に引き続き、レトロホームページをモダンめに再現してみよう、というテーマで書きたいと思います。

#あの、懐かしい大文字タイトル
昔のホームページでありがちなことといえば”大文字のタイトル“。
「tacashion★のほ〜むぺ〜じ」など、画像を使わず、文字を大きく表示させてタイトルにしていました。

##微妙なこれじゃない感

title01.png

この大きめの文字、この色、この斜体、なかなかそれっぽい感じ★
しかし、(十分古めかしい中にも)どことなく感じるモダン感…。
何がいけないんだろうと考えていると、1つ、今と昔で違う点がありました。

##文字がギザギザしていない!
smooth.png
なめらか……

少し前までは、webサイトの文字というのはアンチエイリアス(曲線や斜線部分に中間色を使って滑らかに見えるようにする)処理がなく、ギザギザというか、ドットがわかるような表示でした。
なるほど、違和感の正体はギザギザか……。
と、気づいたまでは良いものの、どうすれば良いんでしょう。今のブラウザだと勝手にアンチエイリアス処理がかかるし、photoshopで処理なしにして貼り付けるか…、いや、それではCSS3で再現することにならないし。。

##-webkit-font-smoothing: none; があった!
あえてアンチエイリアスをなくす方法なんてあるのかなー、と思いつつダメ元で調べてみたらなんとありました!

css
-webkit-font-smoothing: none;

これでアンチエイリアス処理が打ち消されるとのこと。
早速トライしました!

jaggy.png

ギザギザした! >表示サンプル

ついでにフォントの種類をOsakaやMSゴシックを指定するなど、なるべく昔の雰囲気を醸し出すようにしました。

###今回使ったCSSプロパティまとめ

css
font-family: "MS PGothic", "MS Pゴシック", "Osaka", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", Meiryo, "メイリオ", Helvetica, Arial, sans-serif;/* レトロな書体を優先 */
-webkit-font-smoothing: none;/* テキストのアンチエイリアスをなくす(ギザギザさせる) */

##注意点
ただ、今回使用した“-webkit-font-smoothing“は、mac・iOSのブラウザでしか処理されないようなんです。残念…。

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?