サービスカタログ作成時など、フローを実装する際に役立つ機能を紹介します。
フローの処理がうまくいかない場合を考慮し(いわゆる異常系)、エラー処理を定義できる機能があるので紹介します。
#Flow error handlerの設定
一連のフローの処理の途中でエラーが発生した場合の振る舞いを定義することが可能です。
https://docs.servicenow.com/bundle/rome-servicenow-platform/page/administer/flow-designer/concept/flow-error-handler.html
##環境
- インスタンスVersion:Rome
##エラーハンドリングの実装
作りこめばいろんなことができるみたいですが、ここでは簡単なエラーハンドリングを定義してみます。
私は、エラーが発生した場合、エラーの内容をメール通知するように定義してみました。
##検証
###異常系
フローのトリガ条件を満たし、かつエラーが発生するようにレコードを更新してみます。