DockerでDynamoDBのローカル環境を手に入れる

DynamoDBはAWSのサービスですが開発時にローカル環境であると便利です。
ちなみにAWSが公式で配布しています
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/amazondynamodb/latest/developerguide/DynamoDBLocal.html
が、何かと導入環境に左右されるのでDockerで手軽に作ります。

Dockerイメージ

DynamoDBのDockerイメージはいくつか公開されていますが、今回は一番お手軽そうな
https://hub.docker.com/r/tray/dynamodb-local/
こちらを使わせていただきます。

コンテナ起動

とりあえず考えずにDescriptionにあるコマンドで起動
$ docker run -i -t -p 7777:7777 tray/dynamodb-local -inMemory -port 7777
起動して、「あ、バックグラウンド実行じゃなかった」と気づきますがとりあえずいいです。

疎通確認

Pythonで疎通確認します。

>>> from boto.dynamodb2.layer1 import DynamoDBConnection
>>> conn = DynamoDBConnection(host='xxx.xxx.xxx.xxx', port=7777, aws_access_key_id='', aws_secret_access_key='', is_secure=False)
>>> conn.list_tables()
{u'TableNames': []}

起動したばかりなのでテーブルは当然存在しません。接続できなければタイムアウトするので無事起動と疎通は確認できました。
あとは煮るなり焼くなり。