はじめに
JAWS DAYS 2025の懇親会にて発表された「AWS Samurai 2024」。
2024年のコミュニティ活動を評価いただき、受賞することができた。
ただAWS Community Buildersについては落選してしまうという傍からみたらよくわからないことになったため、記事にまとめる。
AWS Community Buildersへ申請する人の参考になれば。
ただ、評価基準など個人の解釈によるものあるので、あくまで参考程度で。
AWS Community BuildersとAWS Samuraiの違い
AWS Community Buildersとは
以下、公式ページから。
AWS コミュニティビルダーズプログラムは、知識の共有や技術コミュニティとの連携に熱心な AWS 技術愛好家や新興のソートリーダーに、技術リソース、教育、ネットワーキングの機会を提供するプログラムです。
AWS Samuraiとは
以下、AWS Samurai 2023のページから。
AWS Samurai の歴史は古く、2011 年から JAWS-UG の発展と AWS クラウドの普及において卓越したリーダーシップを発揮したメンバーに贈られるアワードで、これまで延べ 41 名、4 グループが受賞されました。AWS Samurai を参考にして、AWS では builders.flash のコミュニティ通信でおなじみの AWS HEROES プログラムがグローバル規模で 2014 年より開催されました。
違いは?
公式ページにはいろいろ書いているが簡単にまとめると、
- AWSコミュニティやAWSの普及への貢献については共通
- Community Buildersは世界規模で自薦
- Samuraiは日本国内でAWSの推薦
2024年のわたしの背景
- AWS資格は2023年に取得したクラウドプラクティショナーのみ
- じつはそんなにAWSに詳しくない気がする(とりあえず動かせるレベル)
- 所属している会社はAWSのパートナー認定を取得していない
- 技術ブログでの外部への発信はあまりしていない
- 3つのJAWS UG支部(地域支部1つ、専門支部2つ)の運営を掛け持ち(東北/いわて,GameTech,MediaJAWS)
- 東北支部のイベントでの運営および参加(オフライン:12回,オンライン:1回)
- GemeTech専門支部の運営および参加(オフライン:2回,オンライン:1回)
- MediaJAWSの運営および参加(オフライン:2回)
- 1つの地域支部(茨城)の立ち上げサポート
- JAWS DAYS 2024での登壇
なんでCommunity Buildersに落ちたの?
単純に申請の仕方が悪かったのではないかと。
Community Buildersの申請フォームは英語。しかも質問文はかなり質素。
初めての申請だったし、英語苦手だしってこともあり、2024年にコミュニティ活動でやったことだけをアンケートに答えるように簡単な内容で記載。
が、Community Buildersは世界規模の審査。審査する側も日本の方とは限らない。
要は申請された内容だけでしか判断することができない。
審査する数も膨大。らしい。
申請時に記載したコミュニティのイベントページのURLのリンクなんて張られているだけじゃ実績の判断が付かない。らしい。
大事なこと
- きちんと数値化して表現する(イベントの運営がXX回で規模は参加者XX人、イベントへの登壇XX回規模は参加者XX人)
- ブログやSNSでの発信して実績として記載するとなお良し
- 周りにCommunity Buildersの人がいるなら申請の注意点をきく