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Microsoft Learnのご紹介とコンテンツ多すぎ問題に対する一つの対処法【資格取得編】

Last updated at Posted at 2022-10-05

株式会社船井総研デジタルのよもぎたと申します、よろしくお願いします。

みなさんはMicrosoft社の認定資格の取得を目指すとき、あるいは取得した時に、どのように学習されたでしょうか?

昔ながらの定番の資格対策本・問題集という方も多いでしょうし、最近はUdemyのような動画教材をご利用される方も増えていると思います。

それらを否定するつもりは微塵もありませんが、本記事ではMicrosoft Learnをご紹介したいと思います。

そもそもMicrosoft Learnとは?

その名の通り、Microsoftが提供している公式教材、製品ドキュメンテーションです。
教材としての特徴は、以下のことがあると私は感じています。

良い点

  • Microsoft社公式という安心感がある。
  • 最新の試験範囲をカバーしている。
  • 試験範囲が過不足なくカバーされている。
  • 他に対策教材がないようなマイナーな試験まで教材が提供されている。
  • 誰でも無償で利用できる(アクセスするための機材や通信費は別)
  • アカウント登録すれば進捗管理ができる

いけてない点

  • 日本語がこなれていない。本当にこなれていない。
    英語ができる方は、英語のMicrosoft Learnで学習する方が良いと思います。(私が英語できないので、推測です)
  • 練習問題が少ない。本当に少ない。
  • 前提知識としていることは一切説明がない。

どのコンテンツで学習すればよいのか?

良し悪しあるMicrosoft Learnですが、いざ学習しようとしたときに困るのが、膨大なコンテンツからどれをやればよいのか?と迷ってしまうことです。

資格試験合格を目指す、ということに限って言えば、簡単な方法がありますので、それをご紹介したいと思います。

  1. Microsoft Learnのサイトにアクセスします。
  2. 下記のスクリーンショットの「認定資格」のリンクをクリックします。
    20221105_mslearn_01.png
  3. Microsoft の認定資格ページに遷移します。
    1. 目的の資格のロールが分かっている方は、「ロール別に認定を参照する」の一覧から目的のロールのリンクをクリックしてください。そのロールに含まれる試験・資格の一覧が表示されます。
    2. 目的の資格がどのロールに含まれるか分からない方は、「すべての認定資格を参照する」をクリックします。試験と資格の一覧が表示されます。左のメニューで、製品別、ロール別、レベル別、認定の種類などのチェックボックスにチェックを入れていくことで、試験が絞り込まれて行きます。目的の資格・試験を見つけてください。
    • 例えば、次の図では「管理者」ロールの資格を取得する場合を赤枠で、「すべての認定資格を参照する」を青枠で囲っています。
      20221105_mslearn_02.png
    • たとえば、「すべての認定資格を参照する」のページで「製品:Azure」「ロール:ビジネスユーザー」と選択すると、AZ-900とSC-900の資格と試験がそれぞれヒットします。
      20221105_mslearn_03.png
      上記のスクリーンショットで言えば「4件の結果」の上に選んだフィルターが表示されています。そこについているバツ印をクリックすることで、フィルターを解除できます。リンクのたどり方によっては、最初からフィルターが設定されている場合もあるようなので、目指すものが見つからない時はあらかじめ設定されているフィルターを解除してみてください。
  4. 目的の資格が見つかったら、そのリンクをクリックします。
  5. 遷移した先のページの中ほどに、学習すべきMicrosoft Learnのラーニングパスまたはモジュールへのリンクがあります。こちらを学習しましょう。

以上です、この記事でMicrosoft Learn迷子の方を一人でも減らせれば幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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