船井総研デジタルのよもぎたです。
Preview開始当初はダークモードとライトモードの切り替えしか出来なかったWindows Copilotですが、Microsoft Copilotがアナウンスされたので改めて試したところ、しっかり進化していたので、出来るようになっていたことをお伝えします。アナウンスのページには Copilot in Windows (in preview) という表記があるので、正式リリース時には名称が変更されるかもしれません。ただ、この記事中ではWindows Copilotの表記で統一させていただきます。
試した日と環境とお断り
2023年9月23日に Windows 11 Pro Insider PreviewのBuild 23545.ni_prerelease.230908-1421 で試しました。Preview期間中、正式リリース時には機能が追加・変更されている可能性があります。
新しくできるようになったこと
- アプリケーションを起動できるようになった
- Windowsの設定変更ができるようになった
アプリケーションの起動
まずはメモ帳の実行ファイル名 notepad.exe
を指定してメモ帳を起動させてみます。
次にアプリケーションの名前でペイントを起動させてみました。
「Bingを起動して」と指示すると、Edgeを起動してくれるものの、Webサイトへのアクセスまではしてくれませんでした。
「スクリーンショットを取りたい」「ビデオ通話をしたい」というプロンプトでそれぞれSnipping Tool、Teamsを起動してくれました。
「文書を作成したい」「プレゼン資料を作るから準備して」と指示すると、それぞれWordとPowerPointを起動してくれました。
デスクトップにあるテキストファイルを開くように指示してみましたが、できません、と断られました。
驚いたことに、YouTubeにはダイレクトにアクセスできました。既定のブラウザをEdgeにしていてもChromeで開きました。
Windowsの設定
BluetoothのOn/Offができるようになっていました。「オフにして」というプロンプトに対して「オンにします」と返答してきますが、実際にはきちんとOffにしてくれます。
「集中モードにして」と指示すると「応答不可モード」にしてくれました。
インストールされているアプリの一覧も出してくれました。
まとめ
なんだかスクリーンショットをぺたぺた貼っただけに近い記事ですが、いろいろ試してみてワクワクしました。Copilotシリーズの正式リリースもいよいよ近づいてきましたし、楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。