どうも、おまえこと若松です。
PC交換や転職等でMacbookのセットアップをする機会があるかと思いますが、1~2年に一回とかなので、まー忘れます。
特にコマンドラインでインストールするものはまず覚えてない。
その代表格がjq
コマンドです。
毎回使い始めてちょっとしたあたりで、「あ、json整形してーな」と思うわけです。
インストールチートシート
細かく見たい方はここを読み飛ばしてください。
XXXXXは読み替えてください
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
$ (echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/XXXXX/.zprofile
$ eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
$ brew install jq
jq コマンドとは
jq
コマンドはjsonの整形、加工ができる便利なコマンドです。
1行になって見にくいjsonを改行のある見やすい表示に変えたり、jsonの要素追加/削除して出力できたりと非常に使い勝手がよいです。
https://jqlang.github.io/jq/
インストール手順
Homebrewインストール
最初なので当然Homebrewも入っていません。
公式サイトに従ってインストールを行います。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
上記コマンドでインストールが完了すると以下2つのコマンドを実行するよう指示があります。
XXXXXはユーザー名なので適宜読み替えてください。(インストール完了後の指示には適切なXXXXXが入ったコマンド表示されています)
$ (echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/XXXXX/.zprofile
$ eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
上記コマンド実行が完了すると brew
コマンドが実行できるようになります。
以下コマンドでHomebrewのバージョンが出力されるか試してみましょう。
$ brew --version
jqインストール
Homebrewが使えるようになったので、brew
コマンドでjq
をインストールします。
$ brew install jq
以下コマンドでjq
のバージョンが表示されることを確認しましょう。
$ jq --version
jqコマンドの使い方
公式チュートリアルにあるコマンドを試してみましょう。
最初にGitHubのAPIでjsonを取得します。
$ curl 'https://api.github.com/repos/jqlang/jq/commits?per_page=5'
jsonが表示されたかと思います。
このjsonを以下のコマンドでjq
に入力してみましょう。
$ curl 'https://api.github.com/repos/jqlang/jq/commits?per_page=5' | jq '.'
色分けがされて見やすくなったjsonが出力されたかと思います。
次に以下のコマンドで5つある要素のうち最初の1つだけ取り出してみます。
$ curl 'https://api.github.com/repos/jqlang/jq/commits?per_page=5' | jq '.[0]'
まとめ
もう四苦八苦するなよ、おまえ!