はじめに
先日、2度目の受験でやっとこさSAP-C01に合格した為、やったことを残します。
これまでの受験遍歴
年月 | 試験 | 点数(合格点) | 合否 |
---|---|---|---|
2020/08 | AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF) | 809/1000(700) | 〇 |
2020/11 | AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA) | 753/1000(720) | 〇 |
2021/01 | AWS認定デベロッパーアソシエイト(DVA) | 862/1000(720) | 〇 |
2021/02 | AWS認定SysOpsアドミニストレータアソシエイト(SOA)(C01) | 731/1000(720) | 〇 |
2021/04 | AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP) | 698/1000(750) | × |
試験対策
学習時間
前回の受験時の知識+約2週間(40H)
前回の受験時はこちらです。
【AWS認定試験】SAP-C01落ちた話
前回の振り返りと勉強方法の確立
前回問題点として
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模擬問題を数日に渡って解いていた
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AWS Organizations,AWS Direct Connect など普段扱わないようなサービスの理解不足
ということがありました。そのため勉強方法を以下のように改善しました。
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Udemyの勉強方法を改善
- Udemyの模擬試験を全て空欄のまま終了し、回答を先に表示しておく。
- 問題を解き、1問1問回答を確認する。
こうすることで全て問題を解かずとも回答を確認できるので、知識習得が効率的に行えました。また、途中でわからない単語が出てきてもその場で確認できるので、理解しやすかったです。
主に1~3の模擬問題を周回しました。1~3の模擬問題すべてで85%以上取れるようになったので、4の模擬問題を行い、初見70%以上取れたので試験に臨みました。
Udemyのほうが本番より難しいという話をよく見るのですが、うけてみた結果そんなことはないなと思いました。 -
BlackBeltなどを再度見直し、理解不足のサービスの再入門
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AWS OrganizationsはSCPとIAMポリシーの違い、マスターアカウントでできることをメインに学習しました。
BlackBelt-AWS Organizations -
AWS Direct Connectはオンプレミス環境とのCidrの切り分け、冗長構成を意識して学習しました。
BlackBelt-AWS Direct Connect
BlackBelt-オンプレミスとAWS間の冗長化接続
試験
例によってピアソンVUEを用い、在宅受験を行いました。
2020/06/14現在、7/31まで落ちても再受験が無料となるキャンペーンをやっているので、とりあえず受けてみるのもアリだと思います。
試験中に感じたこと
- 部屋の温度調整ミスった。。。
受験日は最高気温が28度とまあまあ暑い日でした。なのでエアコンの室温自動調節機能をつけて試験を受けていました。
しかし、自動調整機能の設定ミスかわかりませんが、試験中めちゃめちゃ室温が上がり、汗だらだらで受けることになりました。。。集中力も削がれる結果に。
さっさと終わらせて冷房に設定し直したい欲が凄かったです。
在宅で受ける方はお気を付けを。
- 受かる気がしない
普通に難しかったです。最初の10問くらいで心が折れて、また再受験か。。。とか思ってました。
全て解き終わってから50分くらい時間が余ったので見直しをしようと最初からなぞっていったのですが、かなり回答を変更しました。
それだけ自信をもって回答できた問題が少なかったです。
最後終了ボタンを押すときは絶望していました。
- 集中力が持たない
これでもかという感じの怒涛の長文が押し寄せてきます。
前半はなんとか一度読んだだけで理解できていたのですが、後半は疲れからか1問を何度も読み返さないと理解できなかったのでUdemyなどの模擬問題を通しでやってみて慣れると良いかと思います。
感想・まとめ
何とか合格することができました。受けている最中は落ちたと本気で思っていたので合格できてよかったです。
75問190分長文はなかなかしんどかったです。。。(もう受けたくない)
試験の攻略方針としては、「サービスを深く知ること」と「問題に慣れること」が大事になってきます。
知っているサービスが多ければ多いほど有利になります。そのため、「サービスを広く深く知ること」と「似たサービスの相違点」を意識して勉強してください。
回答は「何を意識するべきか」を考えることが重要です。問題を読んで、コスト・構築工数などを天秤にかけ最適なサービスを選ぶとおのずと正解になります。