【TypeScript】TypeScriptとは何か？

TypeScriptを学ぶにあたって前提知識として調べたので備忘として投稿します。

TypeScriptとは

Microsoft社が開発した**「型のあるJavaScript」**です。
JavaScriptの拡張言語で、altJSの一種です。
2017年にGoogleが6番目の社内標準言語としてTypeScriptを採用し、需要が拡大してきました。

AltJSとは？

AltJSとは、JavaScript代替言語の総称です。
その言語で書いたものを JavaScript に変換して使用します。
TypeScriptの他には、CoffeeScript, Opal(Ruby から JavaScript に変換するツール)などがあります。

TypeScriptで書かれたコードをコンパイルするとJavaScriptのコードに変換されます。
そのため、JavaScriptファイルが実行できる環境ならすぐに使えて、JavaScriptライブラリもTypeScriptから使用できるなど、互換性の高さが特徴です。

#TypeScriptの特徴

静的型付けが採用されている
インターフェース、クラスがつかえる
JavaScriptと同様の構文が使える
エディタによる入力補完が強力。(Visual Studio Code など対応しているエディタ)

最大の特徴はTypeScriptは変数のデータ型をあらかじめ決めることができる点です。
この仕組みは静的型付けと呼ばれ、コンパイルする時点でエラーが分かる(型を宣言するためエラーを未然に防げる)ことや、
コードの読みやすさ、大人数が開発に携わる環境で便利なことが特徴です。
実行前に型を宣言するため、動作が早いこともTypeScriptの特徴です。

#参考
TypeScript の概要
TypeScriptを入門者向けに解説！JavaScriptとの違いや勉強法までわかりやすく