#はじめに
Windows 10 May 2020 Updateが正式にリリースされましたので、WSL2でDockerに初挑戦してみました。
#環境構築
「Windows10 2004でWSL2を設定してVSCodeからDockerに接続する」で詳しい記事がありましたので、参考にさせていただきました。
#ファイル作成
D:\docker\pgsql12に「Dockerfile」「docker-compose.yml」を作成します。
FROM postgres:12
RUN localedef -i ja_JP -c -f UTF-8 -A /usr/share/locale/locale.alias ja_JP.UTF-8
ENV LANG ja_JP.utf8
version: '3'
services:
db:
build: .
volumes:
- postgresql:/var/lib/postgresql/data
ports:
- "5432:5432"
environment:
POSTGRES_USER: admin
POSTGRES_PASSWORD: password
POSTGRES_DB: postgres
LANG: ja_JP.UTF-8
adm:
image: dpage/pgadmin4:latest
volumes:
- pgadmin:/var/lib/pgadmin:z
ports:
- "8000:80"
environment:
PGADMIN_DEFAULT_EMAIL: admin
PGADMIN_DEFAULT_PASSWORD: password
volumes:
postgresql:
driver: local
pgadmin:
driver: local
#イメージをビルド
「/mnt/d/docker/pgsql12」にパスを移動して、以下のコマンドを実行します。
docker-compose build
#起動
docker-compose up -d
#pgAdminへの接続
pgAdminのポートは8000に設定しましたので、
http://localhost:8000/
にアクセスします。
PGADMIN_DEFAULT_EMAIL: admin
PGADMIN_DEFAULT_PASSWORD: password
で設定したID、パスワードでログインしてください。
日本語を選択することもできます。
#pgAdminからPostgesSQLへの接続
今回のサンプルではホスト名/アドレスに「pgsql12_db_1」としますと接続できます。
#まとめ
Docker初挑戦でした。まず、「Dockerfile」「docker-compose.yml」をどこに書けばよいのか、そこから分かりませんでした。
グーグル先生に聞きますと、どこでも良いと書いてあり、どこでも良いと言われても・・・。
という感じでした。
volumesの保存先指定も苦戦しました。
結局任意のフォルダに指定する方法は分からずじまいです。
とりあえずこれで私がやりたかったことはできました。
初DockerをWindowsで、しかもリリースされたばかりのWSL2での挑戦はハードルが高かったかな。