Microsoft Azure Fundamentals とは
合格すると、Microsoft Certified Azure Fundamentals という資格を取得できる試験です。
Azureの案内ページによると、この資格をもっていれば、
Cloudの概念、コアな Azure サービス、Azure の価格とサポート、および Cloud セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、信頼の基礎について理解していることの証明。
が、できるとのこと。
難易度
感覚的には、AWS 認定クラウドプラクティショナー程度です。GCPとAWSのアソシエイトよりは、はるかに簡単でした。
IT系に関わらずだと、簿記3級よりちょっと難しい程度です。
Azureはプロジェクトで触ったことがないが、AWSは数プロジェクトで触ったというレベル感の筆者だと、約1ヶ月の学習で、実試験の正答率は8割程度でした。
学習方法
ポータルサイトの下記ラーニングパスモジュールを2回読みました。
URLのパスにも書いてますし、まさに試験(資格)のために必要なドキュメントと言ってよいかとおもいます。
これを1回読んで、試験前にもう一回読みました。内容はそんなに厚くないですが、文量がまぁまぁあるので1日1時間程度しか時間とれないと1週間かかります。
※Azure側によると目安は9 時間 35 分とのことですが、多少は時間を圧縮して読めます
次に、1つランクのあがるMicrosoft Azure Administrator用のラーニングパスモジュールを読みました。
こちらは少し難易度もあがりますし、さらに文量も増えるので、正直流し読み一回です。
上記にある、以下5つを読みました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/azure-fundamentals/index
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/secure-your-cloud-data/index
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/manage-resources-in-azure/index
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/administer-infrastructure-resources-in-azure/index
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/administer-containers-in-azure/index
Azureのドキュメントは「あるプロジェクトを任されたA氏は・・」的な物語風のものも多く、個人的には、GCP、AWSのドキュメントを読むよりも随分読むのが楽でした。日本語への翻訳率&精度も高かったです。
他にも無料で使えるパートナー用のドキュメントや、お金を払っての模擬試験もありますが、手っ取り早く無料でとっちゃいたいという方は、参考ください。