Ver4.1で生成AI面の機能が大幅に追加されたInsight SQL Testingですが、Ver4.2で更に機能が強化されました!
生成AI関連の機能強化
エラー分析の推論で使用するプロンプトを変更可能にする機能を追加
- これまでカスタムプロンプトは利用できなかったのですが、特定のプレースホルダなどを利用したカスタムプロンプトを利用できるようになり、よりユーザ側の利用に即したエラー分析が可能になります。
Amazon Bedrockによるエラー分析で使用するモデルの選択機能を追加
- Amazon Bedrockによるエラー分析機能を使う場合は、対応するリージョンに紐付いた複数のモデルから任意のモデルを選べるようになりました。(マニュアルはこちら)
SQL詳細画面で修正したSQLの実行結果に対してエラー分析
- SQL詳細画面で修正したSQLに対するSQL実行の結果が失敗だった場合に、その結果に基づいてエラー分析を行えるようになりました。
なお、Testingでエラー分析機能を利用する(Bedrock利用)にはこちらを参考にポリシーの設定を変更してください。
1DBモードでも機能が拡充されました!
1DBモードにエラー分析機能
- これはそのままですが、1DBモードでもエラー分析機能が使えるようになりました\(^O^)/
アセスメント1DBの結果ステータスに性能劣化を使用
これまでは成功or失敗しか分からなかった1DBモードですが、予め実行時間の情報を持っている場合はアセスメント時に性能劣化の判定ができるようになりました!
↑これまでは「成功」と「失敗」だけでしたが、「性能が劣化」の判定も追加されました!
- SQLテストソフトウェア「Insight SQL Testing」
- https://www.insight-tec.com/products/sqltesting/