「しばらくエディタはvim以外使わない」と決めてひたすらコーディング作業などをしていれば、数時間で最低限の作業はできるようになると思います。
一般的なエディタを使用してきた人が初めてVimに挑戦するなら、 最初に覚えるのは上下左右のカーソル移動(hjkl)、半ページ単位のカーソル移動(Ctrl+d/u)、挿入モードの開始(i/a)とノーマルモードへの復帰(esc)だけで充分 です。まずは上記のみに絞ってしっかり体に叩き込んで下さい。Vimには編集やカーソル移動を効率化するコマンドが他にも凄まじい数ありますが、最初から使う必要はありません。ブラインドタッチと同じで、そのうち矢印キーに手を伸ばすのが面倒になってくるはずです。
なお、Vim一本で仕事をしている人は皆かなりのキーカスタマイズをしていて、操作性がバニラのVimとは大きく異なります。例えば簡単に思える行頭行末へのカーソル移動はVimでは押しにくい^と$なので、ほとんどの人は使いません。 そもそもVimはカスタマイズされることを前提にしたアプリ なので、基礎が身に付いたらQuoraやQiitaなどで猛者の投稿を調べてカスタマイズを始めると良いと思います。私は行頭行末へのカーソル移動は大文字のHとL、Escはjとkの同時押し(jk/kj両方OK)にしていますよ。みんな好きなように変更しています。今は キーボードのハードウェア側(正確にはファームウェアですが)でキーマップを大幅に変更できる商品も増えてきている ので、そういうのも併用すると、もう何でもできますね。
さらに Vimの拡張機能にはカーソル移動を支援するものが多くあります 。王道で有名なのは「sneak.vim」や「vim-easymotion」あたりでしょうか。VSCodeのVim拡張機能にも組み込まれているほど誰でも知っているレベルの有名な拡張機能です。これも基本的な操作性が身に付いたら挑戦してみると良いと思います。
何はともあれ、Vimに興味を持ってもらえて嬉しいです。応援してますね。