ランニングしながらAudibleで聴いた本について、自分の心に残ったことを3つだけ書いてます。
とりあえず思ったことをメモするのが大切と思い、なるべく30分以内で書き上げています。
聴いた本
スタンフォード式 自分をいたわる人がうまくいく
鈴木亜佐子 (著)
「コンパッション」という、いたわる方法について説いた本でした。
個人的には、ここ最近、識学4部作の密度の濃い本を読んでいたので、久しぶりに普通の本を読んだな…と感じました
(個人的満足度2/3、一般的なおすすめ度2/3)
心に残ったこと
ネタバレを含みます
コンパッション(いたわり、行動に移すこと)の重要性
「コンパッション」は、何かをいたわり、やさしさを行動に移す方法です。
コンパッションには3種類あります:セルフコンパッション、他人へのコンパッション、組織のコンパッション
セルフコンパッション
自分自身へのいたわりです。スポーツ選手が能動的に休みを取るように、意識的に休むことです。
競争社会では「置いていかれる」という気持ちから、心を休めることが難しいですが、「自分へのいたわり」を行動に移すことが重要です。
他人へのコンパッション
他人へのいたわりです。他人が疲れていそうなときなどに声をかけるイメージです。
単に他人に共感するだけで、具体的な行動に移さないと、自分自身も疲弊してしまいます。つまり、他人への優しさを行動に移すことは、自分に返ってくるのです。
ここでは、共感するのと同じくらい、勇気を持って行動に移すことが重要です。
組織のコンパッション
「いたわり」や「やさしさ」を個人の行動に頼らず、組織の核に据えて仕組み化することです。
優しい人が多い組織であっても、外的要因によっては優しさを行動に移しにくい場面があります。そこで、組織の理念や制度に据えるなど、仕組み化することが重要です。
コンパッションのコツ
- 時間を決める
- 焦点を定める
- 小さな行動を作る ※感情をなだめるだけでなく、ここが重要
- 終わりを作る(クロージング)
以前読んだ「リーダーの仮面」で紹介されていた、リーダーがメンバーの話を聞くときのコツに似ていて、興味深かったです
ネガティブ・ケイパビリティ
自分の感情は、判断の同席者ですが、操縦桿ではないです。最終的に意思決定をするのは、理性的な自分です。
良からぬ感情が出てきても、否定せず一旦同席させると良いようです。
このような、答えが出ない感情に囚われないで一旦置いておく許容力を「ネガティブ・ケイパビリティ」と言います。
人間にはネガティビティ・バイアスという特性があります。ネガティブな事項に強く反応してしまいます。
これは野生環境で生存するのは必要な能力でしたが、いまの社会では悪い方向に働く場面もあります。
そうしたバイアスを知るだけでも、ネガティブ・ケイパビリティにつながるのかなと感じました。