ランニングしながらAudibleで聴いた本について、自分の心に残ったことを3つだけ書いてます。
とりあえず思ったことをメモするのが大切と思い、なるべく30分以内で書き上げています。
聴いた本
禅脳思考
辻 秀一 (著)
スポーツのメンタルコーチをしている筆者が、結果を出すためには結果に注目しすぎないという瞑想のような内容を説いた本です。
仕事など、結果を求めて色々と考える機会が多く、脳みそがキャパオーバーになりがちな現代社会には、必須の概念だなと感じました。
(個人的満足度2.5/3、一般的なおすすめ度2/3)
心に残ったこと
ネタバレを含みます
禅脳と認知脳
我々の脳の機能には認知脳と禅脳があります。
認知脳は事象から感情を生み出し、考えて行動し、結果を求めようとするものです。
一方、禅脳は、事象に囚われすぎず、自分のあるがままを見つけて、心の状態を整えようとする脳です。
現代社会では、認知脳を活用する場面が多いです。仕事もそうです。
ただ、認知脳を100%でモノゴトを乗り越えていくのではなく、禅脳も上手く使ってバイブレインで生きよう、というのが筆者の提案でした。
認知脳と禅脳の違いは以下のような点があります。
| 認知脳 | 禅脳 |
|---|---|
| 知覚情報から感情を生み出す | 自分の状態・あるがままに注目する |
| 目的:行動・結果につなげる | 目的:心の状態を整える |
| 内容・結果 | 質 |
| やる気 | 本気 |
| 外界 | 内側 |
| 過去・未来 | 今だけ |
| 成果が出て楽しい | 一生懸命で楽しい |
事実と感情を分離する、今ここに集中する
禅脳思考のファーストステップとして、事実と感情を分離するという点が重要です。
そもそも、起きた出来事(事実)に対して感情を生み出し、意味付けを行うのは人間特有の「認知脳」の働きによるものです。
この意味付けは人間が生きるうえで欠かせない機能ですが、過剰になると不安や緊張、憂鬱にとらわれることがあります。
さらに、認知脳は過去・未来など変えられないものも考慮に入れて意味付けするので、負のループにハマりがちです。
そこで、禅脳思考では、今の心の状態に注目します。感情・過去・未来に振り回されず、今の自分を見つめます。
それだけで、心が整って「フローの風が吹く」ようです。
フロー状態(揺るがず、とらわれず)
禅脳はフロー状態(揺るがず、とらわれず)を目指しています。
スポーツ選手は「結果を求めるとき」でなく、ただ「今に集中した時」に良いパフォーマンスを発揮できます。
例えば、試合終了直前で逆転の一打を放つ選手は「自分が劣勢にいる」「負けるかもしれない」という内容を気にすることはないはずです。それより、心を整えて「今この瞬間に集中する」を徹底できているはずです。
また、「シャンバラ-勇者の道」という本で出てくる勇者も「揺るがず、とらわれず」を実践しています。
勇者と言うと、力が強い・賢いなど物質的な強さを思い浮かべますが、何者も恐れず受け入れる強さを持つ人こそが真の勇者です。
実生活でも、勇気を持ってあえて難しいことに挑戦すると、上手くいかなくても、生きる意義が見えてくることがあるようです。