ランニングしながらAudibleで聴いた本です。
本のまとめというより、自分が心に残ったことを3つだけ書いてます。
とりあえず思ったことをメモするのが大切と思い、なるべく30分以内で書き上げています。
聴いた本
論点思考
内田 和成 (著)
問題解決のための本です。「論点」について、様々な角度から語られていて、非常に充実した本だと感じました。
(個人的満足度3/3、一般的なおすすめ度3/3)
心に残ったこと
論点を正しく整理・設定するのが重要
問題解決のためには、論点を正しく設定する事が必要、とのことです。
例えば「売れる製品を作るには」というと、製品のスペックや販売戦略を考えがちですが、アフターサポートを充実したことでシェアを上げた製品はこの世に多いです。
また、依頼された仕事を「言われた通り」やったのに褒められなかったり、逆に「言われてないことをやって」褒められたりすることがあります。
何か問題が設定された場合は、その問題を「本当にそこが問題か?」と考える姿勢が重要です。
さらに、論点は人によって・シチュエーションによって変わる点に注意が必要です。
社長の論点と部長の論点は違う可能性があります。また、社会情勢で論点が変化することがあります。
1つに固定するのではなく、変えていく姿勢も重要です。
論点設定のポイント①当たりを付ける②筋が良いか見極める
論点を設定するポイントは上記の2つです。どちらも、経験・勘によるところが大きいそうです。
筋の良い論点は、白黒つけられる・大局的・長期的な論点です。
論点を考えるコツとして以下が挙げられていました。
- 現場の声を聞く(相手の靴に足をいれる)
- 逆から考える
- 長期視点で考える
- 自然界から学ぶ
- ロジカルシンキングの手法は使わなくて良い
論点には大論点・中論点・小論点があります。
大論点が見えている場合でも、いきなり取り組むにはハードルが高い場合は、小論点から先に取り組む場合もあります。
人を育てるには中論点を与える
基本的に経営陣などハイレベルの人は大論点を考えています。一方、担当者は小論点を考えています。
例えば、大論点が「シャチは何者なのか」だとすると、中論点は「シャチは何類の動物か」、小論点は「シャチは哺乳類か」「シャチは魚か」となります。
人を育成する観点では、チームリーダレベルは中論点〜小論点レベルを担当者に与えると良いようです。フワッとしすぎているものも、あまり細かすぎるものはだめです。
今回は「シャチは何類の動物か」や「シャチは哺乳類か」が良いとのことです。
また、論点を考えるクセがある人は長期的には伸びるため、白黒つけられる問題より論点を考える問題でやる気が出る人のほうが芽がある、とのことです。