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ウェブページセキュリティ対策(クリックジャッキング)

Last updated at Posted at 2019-11-02

フレームの脅威というものをいまいち把握していなかったのですが、
クリックジャッキングというものがあるのですね。

こちらで詳細を把握させていただきました。

https://blog.tokumaru.org/2013/03/clickjacking-report-by-IPA.html
⇒機能を勝手に実行されるという面で考えると、CSRFと酷似

具体例をだすとこんな感じでしょうか。
①攻撃者が今話題のニュース記事を投稿
 ⇒iframeで某通販サイトのページのhtmlを透過で表示し、見た目を変えて画面を表示
②ユーザーが"①"のサイトの次へボタンをクリック(某通販サイトと思わずに)
③結果、某通販サイトを退会させられた

対策

httpヘッダにX-FRAME-OPTIONSを付与する。
ブラウザが値を検知し、iframeの出力を制限してくれる。

とはいえ、すべてのブラウザがこのhttpヘッダに対応しているかは?なので、
シンプルにCSRFと同じく登録更新系ではトークンを使用するようにしておけば、
安心ではないでしょうか。
退会するには、前画面のトークンが必須など。

んー、iframe詳しくないですが、その前画面すら偽サイトで表示してしまったら、
トークン必須チェックもすり抜けてしまう?

どうなんでしょう?とりあえず、httpヘッダにX-FRAME-OPTIONSを付与すれば、
主要ブラウザを使用しているユーザを救うことができる。

気が向いたときに試してみます!

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